魔術に関するしゃれ怖最終更新 2026/03/06 19:131.高等魔術師QMkj6オカルト板が制限かかっているのでこちらに上げさせていただきます2026/01/24 17:16:599コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.高等魔術師QMkj6俺知人の大学の図書館にまつわる話をさせてくれ。中世ヨーロッパの写本とか、悪魔召喚に興味ある奴なら少しは知ってるかもしれない。少し長くなるけど、書き溜めてないから休み休み行く。2026/01/24 17:38:393.高等魔術師QMkj6きっかけは、大学図書館の司書をやってる知り合い(Sさん)から聞いた話だった。Sさんの大学には、エレベーターのボタンにはない「中地下2階」っていうフロアがある。古い設計ミスでできた中空のスペースで、今は滅多に出さない古い貴重書を放り込んである場所なんだ。2026/01/24 17:39:064.高等魔術師QMkj6ある日、一人の男子学生が半泣きでカウンターに来た。「棚の隙間に、借りた本を落としてしまった」と。場所を聞くと、例の中地下2階。Sさんは仕方なく予備の鍵を持って、学生を連れて向かった。懐中電灯で棚の裏を照らすと、学生の本と一緒に、一冊の薄汚れた本が落ちていた。背表紙もタイトルもない、異様に重い革綴じの写本。Sさんは「整理漏れかな?」と思って、何気なくそのページをめくった。中には緻密なラテン語のカリグラフィーと、極彩色の挿絵(ミニアチュール)が描かれてた。でも、その挿絵が異常だった。人間がバラバラに解体されて、別の生き物に作り替えられるような、地獄絵図みたいな図象ばかり。2026/01/24 17:39:365.高等魔術師QMkj6Sさんがゾッとしたのは、その文字を見た時だ。「文字が動いてた」んだって。インクだと思ってた黒い羅列が、紙の上を虫みたいに這い回って、一箇所に集まり始めた。そして、その文字が形作ったのは、横にいる「学生の氏名と生年月日」そして「その日の日付」だった。横を見ると、学生は放心状態でこう呟いた。「……あ、そうか。僕が、最後の一節だったんだ」学生はそのまま、制止するSさんの手を振り払って、書庫の暗闇の奥へ歩いていった。そのまま、彼は消えた。警察も入ったけど、結局遺体も何も見つからなかった。2026/01/24 17:40:386.高等魔術師QMkj6俺はこの話を聞いてから、独自にその大学の「消えた教授」のノートを調べた。そこには震える字で、その写本の正体が書かれていた。「この写本は、中世に焼き払われたはずの異端の召喚術である。材質は動物の皮ではなく、犠牲者の皮膚を繋ぎ合わせたもの。写本自体が意志を持ち、常に『空腹』である。それは自らを完成させるために、ふさわしい肉、すなわち『続きのページ』を求めている」つまり、あの学生は「食べられた」んじゃなく、文字通り「本の一部」にされたんだ。2026/01/24 17:41:137.今、天王星のwiki見てきたら軌道傾斜角(i) が0.774°だったDcKSr18期が四人いるとなんか圧を感じるw2026/02/05 19:11:278.今、天王星のwiki見てきたら軌道傾斜角(i) が0.774°だったFV8pGきっずめっちゃラッキーやん2026/02/16 19:47:079.今、天王星のwiki見てきたら軌道傾斜角(i) が0.774°だったYrD6Kゆいちが大人っぽい2026/03/06 19:13:56
【MX】お気楽領主の楽しい領地防衛→転生したらドラゴンの卵だった→22/7計算外→Fate/strange Fake→NGO語→ 東島丹三郎は仮面ライダーになりたい(終)→多聞くん今どっち!?→公女殿下の家庭教師(再)(終)なんでも実況J88252.92026/03/22 00:57:05
中世ヨーロッパの写本とか、悪魔召喚に興味ある奴なら少しは知ってるかもしれない。
少し長くなるけど、書き溜めてないから休み休み行く。
Sさんの大学には、エレベーターのボタンにはない「中地下2階」っていうフロアがある。
古い設計ミスでできた中空のスペースで、今は滅多に出さない古い貴重書を放り込んである場所なんだ。
「棚の隙間に、借りた本を落としてしまった」と。
場所を聞くと、例の中地下2階。Sさんは仕方なく予備の鍵を持って、学生を連れて向かった。
懐中電灯で棚の裏を照らすと、学生の本と一緒に、一冊の薄汚れた本が落ちていた。
背表紙もタイトルもない、異様に重い革綴じの写本。
Sさんは「整理漏れかな?」と思って、何気なくそのページをめくった。
中には緻密なラテン語のカリグラフィーと、極彩色の挿絵(ミニアチュール)が描かれてた。
でも、その挿絵が異常だった。
人間がバラバラに解体されて、別の生き物に作り替えられるような、地獄絵図みたいな図象ばかり。
「文字が動いてた」んだって。
インクだと思ってた黒い羅列が、紙の上を虫みたいに這い回って、一箇所に集まり始めた。
そして、その文字が形作ったのは、横にいる「学生の氏名と生年月日」そして「その日の日付」だった。
横を見ると、学生は放心状態でこう呟いた。
「……あ、そうか。僕が、最後の一節だったんだ」
学生はそのまま、制止するSさんの手を振り払って、書庫の暗闇の奥へ歩いていった。
そのまま、彼は消えた。警察も入ったけど、結局遺体も何も見つからなかった。
そこには震える字で、その写本の正体が書かれていた。
「この写本は、中世に焼き払われたはずの異端の召喚術である。
材質は動物の皮ではなく、犠牲者の皮膚を繋ぎ合わせたもの。
写本自体が意志を持ち、常に『空腹』である。
それは自らを完成させるために、ふさわしい肉、すなわち『続きのページ』を求めている」
つまり、あの学生は「食べられた」んじゃなく、文字通り「本の一部」にされたんだ。