【大阪地裁】「被害者の絶望は想像絶する。無念は計り知れない」 交際していた女子大学生を4階から飛び降りさせ包丁で繰り返し刺す 殺人問われた男に「懲役20年」判決アーカイブ最終更新 2024/02/14 16:051.鮎川 ★???大阪・堺市で大学生の女性をマンションから飛び降りさせ、包丁で刺して殺害した罪に問われた山本巧次郎被告(24)に、大阪地方裁判所堺支部は懲役20年の判決を言い渡した。山本被告は2022年、堺市のマンションで、元交際相手で大学生の大田夏瑚さん(当時20歳)を包丁で刺し、4階のベランダから飛び降りさせてけがをさせ、さらに胸を複数回刺して殺害した罪に問われている。裁判で山本被告は起訴内容を認めたものの、弁護側は「精神疾患で、殺意も責任能力もなかった」と無罪を主張していた。 一方、検察側は責任能力は完全だと主張。懲役20年を求刑。13日の判決で、大阪地裁堺支部は山本被告に対し、検察の求刑通りとなる「懲役20年」を言い渡した。裁判所が依頼した医師による精神鑑定では、山本被告は「急に発症し、意識障害などをもたらすものの、比較的短期間に回復する」という「非定型精神病」を発症していたという結果が出ていた。弁護側は「大田さんとの交際関係のもつれや教員採用試験の準備でストレスを抱え、非定型精神病を発症した」と主張した。裁判の中で証人として出廷した友人たちの証言をもとに「誰の口からも、山本被告が過去に暴力をふるったことはなかった」と指摘した上で、「そんな山本被告が犯行時は異常な行動をとった」などと主張。「精神疾患のために、悪いかどうか判断することも、犯行を思いとどまることもできなかった」として、事件当時は刑事責任能力がなく無罪だと主張していた。一方、検察側は事件直後に山本被告が自ら110番通報した音声や、パトカーのドライブレコーダーに残っていた音声を再生し、「どのような方法で殺害したのか説明できていて、責任能力はあった」と主張した。110番通報山本被告:殺しましたので捕まえてください通報を受けた職員:名前は?山本被告:山本巧次郎です通報を受けた職員:誰を殺した?山本被告:大田夏瑚です。彼女です。包丁で殺しました。手に持ってますパトカーのカメラ映像の音声山本被告:刺してから通報しました。(被害者の部屋は)4階です。(被害者が飛び降りてから)階段で走って降りました。心臓を刺しました警察官:飛び降りた後まだ息はあった?山本被告:ありました。刺して殺しましたさらに検察側は別の医師による精神鑑定の内容をもとに、仮に山本被告が精神疾患であった場合、続きはこちら
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山本被告は2022年、堺市のマンションで、元交際相手で大学生の大田夏瑚さん(当時20歳)を包丁で刺し、4階のベランダから飛び降りさせてけがをさせ、さらに胸を複数回刺して殺害した罪に問われている。
裁判で山本被告は起訴内容を認めたものの、弁護側は「精神疾患で、殺意も責任能力もなかった」と無罪を主張していた。 一方、検察側は責任能力は完全だと主張。懲役20年を求刑。
13日の判決で、大阪地裁堺支部は山本被告に対し、検察の求刑通りとなる「懲役20年」を言い渡した。
裁判所が依頼した医師による精神鑑定では、山本被告は「急に発症し、意識障害などをもたらすものの、比較的短期間に回復する」という「非定型精神病」を発症していたという結果が出ていた。
弁護側は「大田さんとの交際関係のもつれや教員採用試験の準備でストレスを抱え、非定型精神病を発症した」と主張した。裁判の中で証人として出廷した友人たちの証言をもとに「誰の口からも、山本被告が過去に暴力をふるったことはなかった」と指摘した上で、「そんな山本被告が犯行時は異常な行動をとった」などと主張。「精神疾患のために、悪いかどうか判断することも、犯行を思いとどまることもできなかった」として、事件当時は刑事責任能力がなく無罪だと主張していた。
一方、検察側は事件直後に山本被告が自ら110番通報した音声や、パトカーのドライブレコーダーに残っていた音声を再生し、「どのような方法で殺害したのか説明できていて、責任能力はあった」と主張した。
110番通報
山本被告:殺しましたので捕まえてください
通報を受けた職員:名前は?
山本被告:山本巧次郎です
通報を受けた職員:誰を殺した?
山本被告:大田夏瑚です。彼女です。包丁で殺しました。手に持ってます
パトカーのカメラ映像の音声
山本被告:刺してから通報しました。(被害者の部屋は)4階です。(被害者が飛び降りてから)階段で走って降りました。心臓を刺しました
警察官:飛び降りた後まだ息はあった?
山本被告:ありました。刺して殺しました
さらに検察側は別の医師による精神鑑定の内容をもとに、仮に山本被告が精神疾患であった場合、
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