[参考]
PBHIの2/22のプレスリリースによる、日本政府を相手どった国内訴訟提起の趣旨説明
日本政府に対して3回召喚状を送ったが返答がなかったので訴訟に踏み切った。福島第一の処理水の海洋放出は
インドネシアの生態系に直接的な影響をもたらす。ALPSは(少なくとも?)トリチウムや炭素14を除去する能力が
疑わしい。(キハダマグロなど)長距離を回遊する魚など魚介類に影響があり、そして人間の健康にも影響がある。
第二に、日本政府は1982年の国連海洋法(*1)や1994年の原子力安全条約(*2)に違反して、他国に汚染の被害を
与えないようにする義務を果たしていない。また手続き的にも、透明性や説明責任を欠き非民主的なやり方は
それらの条約に反する。
第三に、以前福島第一原発事故の発生の防止を怠り、かつ適切な時点で住民に緊急情報を提供しなかった
日本政府は、今回も思慮や誠実さを欠き、手続き的に誤ったやり方で処理水を放出して日本国内の法令にも
反しているとみられるところ、インドネシアの国内法との関連でも、海洋に関する法律(*3)のなかの海洋汚染
や海洋災害に関する規定に反している。
第四に、現在日本から173種類の魚介類が輸入されてインドネシアで消費されているが、それらは放射能汚染
が強く疑われ、人々の健康に直接の影響を及ぼす。
したがって日本政府に対して、福島第一の処理水の海洋投棄の中止を求めるとともに、日本の海域の魚介類の
輸出停止、日本の海域の魚介類を提供している日本食レストランの一覧の公表、そして一兆ルピーの損害賠償
を求める。
(*1) 第194条「海洋環境の汚染を防止し、軽減し及び規制するための措置」と思われ
(*2) 第19条(viii)「放射性廃棄物の発生が、…実行可能な最小限にとどめられ…」などか?
(*3) 第52条、第53条 UNDANG.UNDANG REPUBLIK INDONESIA NOMOR 32 TAHUN 2014 TENTANG KELAUTAN (海洋に関する2014年のインドネシア共和国法第32)
PBHI dan EKOMARIN Gugat Pemerintah Jepang: Stop Pembuangan Limbah Nuklir Fukushima ke Laut, PBHI, 2024.02.22
ttps://pbhi.or.id/pbhi-dan-ekomarin-gugat-pemerintah-jepang-stop-pembuangan-limbah-nuklir-fukushima-ke-laut/