【子宮頸がん】大阪大学の上田豊講師 「HPVワクチンを打たずに対象年齢を超えた人たちの検診の結果を見ると、細胞診の異常率、つまり精密検査になる人の割合が優位に増えてきている」アーカイブ最終更新 2024/07/15 01:541.影のたけし軍団 ★???「ちょっとチクッとしますね」(医師)大学生が接種しているのは、子宮頸がんや尖圭コンジローマなどの感染症を予防するHPVワクチン。動画を公開したのは、HPVワクチンに関する情報を発信する学生団体のVcanだ。医学的根拠に基づいた情報を若者に向け発信するため、団体を創設したのが産婦人科医を志す滋賀医科大学 医学部医学科5年 中島花音さんだ。「HPVワクチンをそもそも知らなかった人が多いと肌で感じている。自分の命を守る情報を知る機会がないままにされているのが、すごくもったいない」Vcanは全国の高校や大学で出張授業を行っている。その中でもいま特に力を入れて伝えているのが「キャッチアップ接種」だ。2013年4月、小学校6年生から高校1年生にあたる女子を対象に定期接種化されたHPVワクチンだが、副反応に関する報告や報道が相次ぎ、厚生労働省は個別通知で予防接種を勧める積極的な勧奨を開始からわずか2カ月で停止。その後、専門家会議で「接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回る」と認められたことを踏まえ、2022年4月から積極的勧奨が再開された。この積極的勧奨の停止によって生まれたのが、HPVワクチン接種の空白世代。厚労省は大幅に接種率が落ち込んだ世代に向け、公費での接種の機会を提供する「キャッチアップ接種」を推進しているが、大阪大学の上田豊講師は、「2022年度では数%、高くても10%程度にとどまってしまった」とキャッチアップ接種があまり進んでいない現状を嘆いた。上田講師らが生まれ年度ごとに推計した初回接種率を見てみると、90年代生まれの対象者は、定期接種となる前の緊急促進事業でも公費で接種が行われたため5割から8割の接種率となっている。しかし、積極的勧奨が停止したときに接種時期を迎えた2000年度生まれ以降では、キャッチアップ接種を足しても1割から3割程度となっている。キャッチアップ接種は来年3月で終了するため、6カ月にわたる接種をすべて公費で受けるためには、今年の9月末までに開始をしなければいけない。接種が進まない要因について上田講師は「20歳前後の方が自分から健康情報をつかみにいくことが少ないという中において、『情報が届いていないこと』が一つの要因だ。もう一つは、ワクチンに対するネガティブな考えが出てきたためになかなか接種に踏み切れない、躊躇してしまう人が多いことも挙げられる」と分析。HPVワクチンの空白世代だった医学部に在籍する中島さんも、定期接種の対象年齢では接種していなかった。医学部で正しい情報を知るまでは、副反応の報道などを見てワクチンに対する恐怖感があったと振り返る。「リスクとベネフィットを比較した上でよく考えて、大学1年生のときに接種した。こういった原体験を話すと、いち医学生の言葉に対しても『こういう人もいるんだ』と話を聞いてくれる方も多い」しかし、HPVワクチンに関する情報の発信に対して、SNSではこんな反応も…。「副作用が出たらあなたが責任取るんですよね?」「医学生カノンさんは、大嘘つきなので信用しないように!」中島さんや団体に対する攻撃。最初はショックを受けたというが、現在は1つの異なる意見として、俯瞰して受け止めていると語る。「私たちの団体は『HPVワクチンを打ちましょう』と言いたいのではない。『打っていないことが課題なのではなく、知らないことが課題である』という問題意識を持っており、『知らないまま後悔しないで』をミッションとして掲げている。同じ“接種しない”でも、知らないまま接種しないことと、様々な情報を比較検討して接種しないことでは全然意義が違う。後者の方が後悔のない選択になる」後悔のない選択をするための1つの参考となるのが、これまで蓄積されてきたデータだ。大阪大学の上田講師らのグループは、ワクチンの接種率と子宮頸がん検診の結果を分析している。「ワクチンを打たずに対象年齢を超えた人たちは、すでに20歳を過ぎて子宮頸がん検診の対象となっている。その人たちの検診の結果を見ると、細胞診の異常率、つまり精密検査になる人の割合が優位に増えてきている」https://times.abema.tv/articles/-/10134352?page=1
【日本人を分断せよ】中国の対日プロパガンダ、人民解放軍・政治工作ドクトリンの全貌・・・SNSやメディア、世論を通じて社会の対立をあおり、人々の不信感を増幅させるニュース速報+251888.72026/06/19 15:29:39
大学生が接種しているのは、子宮頸がんや尖圭コンジローマなどの感染症を予防するHPVワクチン。動画を公開したのは、HPVワクチンに関する情報を発信する学生団体のVcanだ。
医学的根拠に基づいた情報を若者に向け発信するため、団体を創設したのが産婦人科医を志す滋賀医科大学 医学部医学科5年 中島花音さんだ。
「HPVワクチンをそもそも知らなかった人が多いと肌で感じている。自分の命を守る情報を知る機会がないままにされているのが、すごくもったいない」
Vcanは全国の高校や大学で出張授業を行っている。その中でもいま特に力を入れて伝えているのが「キャッチアップ接種」だ。
2013年4月、小学校6年生から高校1年生にあたる女子を対象に定期接種化されたHPVワクチンだが、副反応に関する報告や報道が相次ぎ、厚生労働省は個別通知で予防接種を勧める積極的な勧奨を開始からわずか2カ月で停止。
その後、専門家会議で「接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回る」と認められたことを踏まえ、2022年4月から積極的勧奨が再開された。
この積極的勧奨の停止によって生まれたのが、HPVワクチン接種の空白世代。厚労省は大幅に接種率が落ち込んだ世代に向け、公費での接種の機会を提供する「キャッチアップ接種」を推進しているが、大阪大学の上田豊講師は、「2022年度では数%、高くても10%程度にとどまってしまった」とキャッチアップ接種があまり進んでいない現状を嘆いた。
上田講師らが生まれ年度ごとに推計した初回接種率を見てみると、90年代生まれの対象者は、定期接種となる前の緊急促進事業でも公費で接種が行われたため5割から8割の接種率となっている。しかし、積極的勧奨が停止したときに接種時期を迎えた2000年度生まれ以降では、キャッチアップ接種を足しても1割から3割程度となっている。
キャッチアップ接種は来年3月で終了するため、6カ月にわたる接種をすべて公費で受けるためには、今年の9月末までに開始をしなければいけない。
接種が進まない要因について上田講師は「20歳前後の方が自分から健康情報をつかみにいくことが少ないという中において、『情報が届いていないこと』が一つの要因だ。
もう一つは、ワクチンに対するネガティブな考えが出てきたためになかなか接種に踏み切れない、躊躇してしまう人が多いことも挙げられる」と分析。
HPVワクチンの空白世代だった医学部に在籍する中島さんも、定期接種の対象年齢では接種していなかった。医学部で正しい情報を知るまでは、副反応の報道などを見てワクチンに対する恐怖感があったと振り返る。
「リスクとベネフィットを比較した上でよく考えて、大学1年生のときに接種した。こういった原体験を話すと、いち医学生の言葉に対しても『こういう人もいるんだ』と話を聞いてくれる方も多い」
しかし、HPVワクチンに関する情報の発信に対して、SNSではこんな反応も…。
「副作用が出たらあなたが責任取るんですよね?」「医学生カノンさんは、大嘘つきなので信用しないように!」
中島さんや団体に対する攻撃。最初はショックを受けたというが、現在は1つの異なる意見として、俯瞰して受け止めていると語る。
「私たちの団体は『HPVワクチンを打ちましょう』と言いたいのではない。『打っていないことが課題なのではなく、知らないことが課題である』という問題意識を持っており、『知らないまま後悔しないで』をミッションとして掲げている。同じ“接種しない”でも、知らないまま接種しないことと、様々な情報を比較検討して接種しないことでは全然意義が違う。後者の方が後悔のない選択になる」
後悔のない選択をするための1つの参考となるのが、これまで蓄積されてきたデータだ。大阪大学の上田講師らのグループは、ワクチンの接種率と子宮頸がん検診の結果を分析している。
「ワクチンを打たずに対象年齢を超えた人たちは、すでに20歳を過ぎて子宮頸がん検診の対象となっている。その人たちの検診の結果を見ると、細胞診の異常率、つまり精密検査になる人の割合が優位に増えてきている」
https://times.abema.tv/articles/-/10134352?page=1