東ハト「パックル」が明治「カール」に酷似…知財権侵害の可能性が低い理由アーカイブ最終更新 2025/02/14 13:181.朝一から閉店までφ ★???2025.02.06 05:31 2025.02.04 16:09 文=Business Journal編集部、協力=嵐田亮/弁理士法人シアラシア代表弁理士明治「カール」(左)と東ハト「パックル」(各社の公式サイトより)https://biz-journal.jp/wp-content/uploads/2025/02/post_386320_tohato.jpg 今月3日に東ハトが発売したスナック菓子「パックル」。アルファベットの「C」のようにクルッと丸まった形状で、「まろやかチーズ味」はチーズをイメージさせるオレンジ色で「サクッと軽い食感」(同社公式サイトより)が特徴。パッケージの色は緑色で中身の菓子の写真がプリントされているが、菓子の形状や味、パッケージが明治「カール」に酷似しているとして話題を呼んでいる。「パックル」というネーミングが「パクる」という言葉を連想させることも人々の関心を高める要因になっているようだが、商標権や意匠権、特許権などの知的財産権の侵害に該当する懸念はないのか。専門家は「商標権・意匠権・特許権のいずれの観点からも、現時点では知的財産権の侵害が成立する可能性は低い」と指摘する。ただし、不正競争防止法に基づく『混同惹起行為』に該当するかどうかについては、将来的な販売展開によって判断が分かれる可能性があるという。東ハトはBusiness Journalの取材に対して「当社では、関係法令を遵守して製品の開発やマーケティング施策を展開しており、今後も、この基本方針に則って事業展開を進めてまいります」としている。また、明治は「他社さまの商品につき、コメントは差し控えさせていただきます」という。 東ハトが発売したパックルは、同社独自のパフスナック技術により「サクッと軽い食感なのにしっかりとした歯ごたえと口どけのよさを実現」(同社公式サイトより)したもの。チェダーチーズパウダーとカマンベールチーズパウダーを使用した「まろやかチーズ味」と、20種の香辛料を使用してリンゴの甘みを加えた「パックル・コク旨カレー味」の2種類。どちらも昆布やかつおの出汁原料が加えられている。 そんな「パックル」が酷似しているとして比較対象にあげられているのがカールだ。カールは1968年に発売され約57年の歴史を持つ超ロングセラー商品であり、現在は「6種類のブレンド チーズあじ」「風味豊かな和風だし うすあじ」を販売。2017年には全国販売を終了して関西地域以西のみで販売すると発表して大きなニュースとなった。現在は西日本限定販売。ちなみにスナック菓子でありながらノンフライだ。 どちらもコーンを原料としているものだが、菓子の形状に加えて、パッケージのデザインも似ていると指摘されている。パックルの「まろやかチーズ味」とカールの「チーズあじ」を比較してみると、どちらも緑色で中央の商品名は全体より濃い緑色の丸みを帯びたデザインに囲まれており、右上にはパックルは「サクッ!!」、カールは「サク!」と印字されている。また、パックルは中央の商品名の下に赤文字で「まろやかチーズ味」、カールはほぼ同じ位置に黄色と赤文字で「チーズがコクうま!」とそれぞれ書かれている。このほか、パックルは右下に黄色で「Wチーズ仕立て」、カールは同じ位置に黄色で「チーズあじ」と書かれている。そしてパックルの「コク旨カレー味」とカールの「うすあじ」はともにパッケージの色が主に黄色という点が共通している。https://biz-journal.jp/company/post_386320.html#不正競争防止法の観点
【愛媛】「ショックですし、本当に悔しい」県開発の高級かんきつ“紅プリンセス”中国に流出か…品種登録手続き中で、流出でも差し止めできずニュース速報+1081131.72026/06/16 18:12:23
【家庭環境】立憲議員「自衛隊は経済的に厳しい子が行く。豊かな子どもたちは自衛隊とかなりませんよ!」→国会ざわつき即訂正も小泉大臣「怒り」の猛反論ニュース速報+923791.22026/06/16 18:06:59
2025.02.06 05:31 2025.02.04 16:09 文=Business Journal編集部、協力=嵐田亮/弁理士法人シアラシア代表弁理士
明治「カール」(左)と東ハト「パックル」(各社の公式サイトより)
https://biz-journal.jp/wp-content/uploads/2025/02/post_386320_tohato.jpg
今月3日に東ハトが発売したスナック菓子「パックル」。アルファベットの「C」のようにクルッと丸まった形状で、「まろやかチーズ味」はチーズをイメージさせるオレンジ色で「サクッと軽い食感」(同社公式サイトより)が特徴。
パッケージの色は緑色で中身の菓子の写真がプリントされているが、菓子の形状や味、パッケージが明治「カール」に酷似しているとして話題を呼んでいる。「パックル」というネーミングが「パクる」という言葉を連想させることも人々の関心を高める要因になっているようだが、
商標権や意匠権、特許権などの知的財産権の侵害に該当する懸念はないのか。専門家は「商標権・意匠権・特許権のいずれの観点からも、現時点では知的財産権の侵害が成立する可能性は低い」と指摘する。
ただし、不正競争防止法に基づく『混同惹起行為』に該当するかどうかについては、将来的な販売展開によって判断が分かれる可能性があるという。東ハトはBusiness Journalの取材に対して
「当社では、関係法令を遵守して製品の開発やマーケティング施策を展開しており、今後も、この基本方針に則って事業展開を進めてまいります」としている。また、明治は「他社さまの商品につき、コメントは差し控えさせていただきます」という。
東ハトが発売したパックルは、同社独自のパフスナック技術により「サクッと軽い食感なのにしっかりとした歯ごたえと口どけのよさを実現」(同社公式サイトより)したもの。
チェダーチーズパウダーとカマンベールチーズパウダーを使用した「まろやかチーズ味」と、20種の香辛料を使用してリンゴの甘みを加えた「パックル・コク旨カレー味」の2種類。どちらも昆布やかつおの出汁原料が加えられている。
そんな「パックル」が酷似しているとして比較対象にあげられているのがカールだ。カールは1968年に発売され約57年の歴史を持つ超ロングセラー商品であり、
現在は「6種類のブレンド チーズあじ」「風味豊かな和風だし うすあじ」を販売。2017年には全国販売を終了して関西地域以西のみで販売すると発表して大きなニュースとなった。現在は西日本限定販売。ちなみにスナック菓子でありながらノンフライだ。
どちらもコーンを原料としているものだが、菓子の形状に加えて、パッケージのデザインも似ていると指摘されている。パックルの「まろやかチーズ味」とカールの「チーズあじ」を比較してみると、
どちらも緑色で中央の商品名は全体より濃い緑色の丸みを帯びたデザインに囲まれており、右上にはパックルは「サクッ!!」、カールは「サク!」と印字されている。また、パックルは中央の商品名の下に赤文字で「まろやかチーズ味」、カールはほぼ同じ位置に黄色と赤文字で「チーズがコクうま!」とそれぞれ書かれている。
このほか、パックルは右下に黄色で「Wチーズ仕立て」、カールは同じ位置に黄色で「チーズあじ」と書かれている。そしてパックルの「コク旨カレー味」とカールの「うすあじ」はともにパッケージの色が主に黄色という点が共通している。
https://biz-journal.jp/company/post_386320.html#
不正競争防止法の観点