【米中貿易戦争が激化】中国 国民生活直撃、ネット上では不安や不満の声が急速に広がる 「これからは質素に生きるしかない」アーカイブ最終更新 2025/04/22 14:251.影のたけし軍団 ★???複数のメディアによると、145%の関税政策を決定されて以来、米中間の貨物輸送量は激減し、これに伴い、多くの航空便や貨物船の運航が相次いでキャンセルされ、中国の輸出業者は次々と出荷を停止しています。これまで活況を呈していた上海港の輸出風景も、わずか数日のうちに一変し、にわかに静まり返りました。ネット上では不安や不満の声が急速に広がり、民間の間では深刻な懸念が高まっています。外貨獲得の柱となっている浙江省や広東省といった中国の主要輸出地域では、工場の操業が停止状態に陥り、本来は国外に出荷される予定だった大量の製品が倉庫に山積みとなっています。上海にいる広東省の輸出業者・錢(せん)さんは11日、ラジオ・フリー・アジアに対し、現地の様子をこう語っています。「昨日、友人に連れられてレストランに行った。ここは上海の中でも特ににぎやかな通りにある店だったが、ウェイターは十数人もいたのに、客は私と友人の二人だけだった。私は『なぜこんなに空いているのか?』と尋ねた。すると友人は『以前はこの店、一階も二階も常に満席だった。しかし昨日は2階が閉鎖されていて、1階も私たちだけだった』と言っていた」錢さんは続けてこう嘆きました。「上海は1843年の開港から1949年までの100年以上、戦争すら発展を止められなかったのに、今は見る影もない。よく知る広東省の塩田港でも、上海港と同様の現象が起きている。港にはコンテナが山のように積み上げられており、出港する貨物船の数は極めて少ない状態だ」航空貨物市場にも打撃が及んでいます。「財新網」によると、中国南部のある貨物輸送代理業者は「来週から米国向けの一般貿易貨物は9割減となる見通しだ。主要航空会社も貨物便を大幅に減便している」と語っています。突然の高関税の導入によって、輸出業者と取引先との間で新たなコスト分担交渉が必要となっており、この影響で多くの貨物が出荷停止に追い込まれているのが現状です。深セン市の越境EC協会の王馨会長は、「これは前例のない衝撃であり、高関税は輸出商品のコスト構造を根本から変えてしまい、物流コストの高騰も重なって、中国の販売業者がアメリカ市場で生き残るのは非常に困難になる」と述べ、「この関税戦争は特に中小企業への打撃が大きく、中国国内の失業率を急激に押し上げる恐れがある」とも警鐘を鳴らしています。アマゾンを通じて越境EC事業を展開している深センの事業者・馮戴維氏は、「すでに販売価格を30%引き上げ、取り扱う商品のカテゴリーや広告を減らした。そのぶんのリソースを米国以外の国へと振り向けている」と現状を明かしました。また、広東省汕頭市で玩具工場を営むあるメーカーは、「今年はアメリカからの注文が一件も入っていない」と述べました。経済的な圧力の高まりとともに、中国の民間社会では沈滞した空気が一層色濃くなっています。ネット上では1980年代から1990年代の生活を懐かしむ声も目立っており、「これからは質素に生きるしかない」といった無力感が漂っています。現在、再びこうした過去を持ち出すネットユーザーたちの多くは、現政権の一連の誤った政策が、現在の窮状を招いたのだと、皮肉と批判を込めて訴えているのです。外需の急速な落ち込みと国内消費の疲弊により、中国経済はかつてない困難な局面に立たされています。ある中国のブロガーは、「2025年は厳しい年だとは思っていたが、これほどとは想像していなかった」と投稿し、多くの共感を集めています。江蘇省のネットユーザーである洪さんは、ラジオ・フリー・アジアの取材に対し、「社会全体に広がる悲観的な空気が、今まさに発酵しつつある。高齢の方だけでなく、若者にも深刻な不安が広がっている」と語りました。
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これまで活況を呈していた上海港の輸出風景も、わずか数日のうちに一変し、にわかに静まり返りました。ネット上では不安や不満の声が急速に広がり、民間の間では深刻な懸念が高まっています。
外貨獲得の柱となっている浙江省や広東省といった中国の主要輸出地域では、工場の操業が停止状態に陥り、本来は国外に出荷される予定だった大量の製品が倉庫に山積みとなっています。
上海にいる広東省の輸出業者・錢(せん)さんは11日、ラジオ・フリー・アジアに対し、現地の様子をこう語っています。
「昨日、友人に連れられてレストランに行った。ここは上海の中でも特ににぎやかな通りにある店だったが、ウェイターは十数人もいたのに、客は私と友人の二人だけだった。
私は『なぜこんなに空いているのか?』と尋ねた。すると友人は『以前はこの店、一階も二階も常に満席だった。しかし昨日は2階が閉鎖されていて、1階も私たちだけだった』と言っていた」
錢さんは続けてこう嘆きました。「上海は1843年の開港から1949年までの100年以上、戦争すら発展を止められなかったのに、今は見る影もない。よく知る広東省の塩田港でも、上海港と同様の現象が起きている。港にはコンテナが山のように積み上げられており、出港する貨物船の数は極めて少ない状態だ」
航空貨物市場にも打撃が及んでいます。「財新網」によると、中国南部のある貨物輸送代理業者は「来週から米国向けの一般貿易貨物は9割減となる見通しだ。
主要航空会社も貨物便を大幅に減便している」と語っています。
突然の高関税の導入によって、輸出業者と取引先との間で新たなコスト分担交渉が必要となっており、この影響で多くの貨物が出荷停止に追い込まれているのが現状です。
深セン市の越境EC協会の王馨会長は、「これは前例のない衝撃であり、高関税は輸出商品のコスト構造を根本から変えてしまい、物流コストの高騰も重なって、中国の販売業者がアメリカ市場で生き残るのは非常に困難になる」と述べ、
「この関税戦争は特に中小企業への打撃が大きく、中国国内の失業率を急激に押し上げる恐れがある」とも警鐘を鳴らしています。
アマゾンを通じて越境EC事業を展開している深センの事業者・馮戴維氏は、「すでに販売価格を30%引き上げ、取り扱う商品のカテゴリーや広告を減らした。そのぶんのリソースを米国以外の国へと振り向けている」と現状を明かしました。
また、広東省汕頭市で玩具工場を営むあるメーカーは、「今年はアメリカからの注文が一件も入っていない」と述べました。
経済的な圧力の高まりとともに、中国の民間社会では沈滞した空気が一層色濃くなっています。
ネット上では1980年代から1990年代の生活を懐かしむ声も目立っており、「これからは質素に生きるしかない」といった無力感が漂っています。
現在、再びこうした過去を持ち出すネットユーザーたちの多くは、現政権の一連の誤った政策が、現在の窮状を招いたのだと、皮肉と批判を込めて訴えているのです。
外需の急速な落ち込みと国内消費の疲弊により、中国経済はかつてない困難な局面に立たされています。
ある中国のブロガーは、「2025年は厳しい年だとは思っていたが、これほどとは想像していなかった」と投稿し、多くの共感を集めています。
江蘇省のネットユーザーである洪さんは、ラジオ・フリー・アジアの取材に対し、「社会全体に広がる悲観的な空気が、今まさに発酵しつつある。高齢の方だけでなく、若者にも深刻な不安が広がっている」と語りました。