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オウム真理教の教祖・麻原彰晃の私選弁護人だった横山昭二弁護士にインタビューをしたことがある。2002年のことだ。1995年６月に麻原の弁護士になった横山氏はマスコミに追い回され、「もうやめて～」と叫んだひと言で、全国的に有名になった。
横山氏のモノマネをする芸人が出たほどだ。わずか４カ月後に解任されたが、オウムの弁護士＝横山氏というイメージが形成された。
横山氏に会ったのは、その６年後。新宿のホテルの喫茶店で話を聞くことになった。
筆者と横山氏が席についた直後、隣の席に一見して「その筋」の人間とわかる、コワモテ風の４人組が座った。その中のひとりが横山氏の顔を見るなり「横山先生じゃないですか！」と声を上げる。そして筆者に対し「失礼のないように」と釘を刺すようなことを言ってきた。
さらに取材している最中にも「もっと丁寧に聞けよ」などとチャチャを入れてきた。さすがに横山氏も戸惑っていたようだ。
日本で最も有名な弁護士だったとはいえ、あれから６年も経っているのに…と不思議に思ったものの、横山氏は暴力団関係の弁護を数多く担当しており、この界隈では「超」がつくほど有名人だったようだ。
https://www.asagei.com/excerpt/339115
続き
マスコミのキチガイっぶりは酷かった
こういう実直な人が弁護士になるべき。
横山昭二
1927年、東京府深川区（現:東京都江東区深川）生まれ。
炭坑夫を経て、中央大学法学部二部に入学するも後に中退。
大学中退後は肉体労働に従事しながら、30歳で司法試験に合格。
司法修習13期修了。
1961年に検察官任官。
検察官退官後は弁護士に転じ、三代目山口組若頭山本健一の弁護人のほか、暴力団員の弁護も多数していた。
弁護した暴力団員から紹介を受けたオウム真理教偽装脱会信者の依頼で、1995年6月9日からオウム真理教事件において教祖の麻原彰晃の私選弁護人を務めた。
当時の日弁連会長土屋公献が横山一人で弁護することを批判した際「麻原が6月6日に起訴される前に、地元の東京の弁護士が一人も付かないでおって、今さら何を言う」と反論した。
弁護料は月150万円。
何が実直だよ
検察の手口や捜査のノウハウを知り尽くして、それをヤクザに流してたわけで、典型的な闇社会の守護神だろ。
暴走族から弁護士になったみたいな系のヤツか？勉強したのは凄いと思うけど。
ワイドショー観ていて
横山さんが可哀想に思えたな
TVカメラを顔面に押し付けられて
ホント気の毒だったな
とっくにお亡くなり
暴走族から弁護士は、「ヤンキー弁護士になる。」の金崎浩之。
極道の妻から弁護士は、「極道の妻」から弁護士になった人物として有名なのは、大平光代さんです。
彼女は、中学でいじめを経験し、16歳で暴力団組長の妻となり、背中に刺青を入れるまでに至りました。しかし、その後非行を改め、中卒の学歴を越えて司法試験に合格し、弁護士として活躍しています。
弁護士の諸橋仁智さんも、かつて暴力団員、覚せい剤の売人、使用者であったことを明かしています。
彼も、逮捕をきっかけに弁護士を目指し、猛勉強の末に夢を実現した経歴を持つ。
無論これらの、かつてのやんちゃ自慢をしているかのような「華美な経歴の人」は、一度は非行に走ったり闇落ちした事がある。
けど横山弁護士の場合は、戦中戦後の炭鉱で過酷な労働をしていた事はあっても闇堕ちせずに弁護士になってるから、経歴としては至極真面目で実直な印象を受ける。