「顎全体が異常に突き出し、上下の歯がかみ合わず、食事にも苦労していた…」。“近親婚”を繰り返した「ハプスブルク家の呪われた王」は、どれほどの近親交配だったのかアーカイブ最終更新 2025/09/28 10:401.朝一から閉店までφ ★???ヘンリー・ジー 竹内薫教養人類帝国衰亡史2025年9月23日 6:20人類の歴史は、地球規模の支配を築いた壮大な成功の物語のようにも見える。しかし、その成功の裏で、ホモ・サピエンスはずっと「借りものの時間」を生きてきた。何千年も続いた栄光は、今や終わりが近づいている。なぜそうなったのか?発売たちまち重版となった『ホモ・サピエンス30万年、栄光と破滅の物語 人類帝国衰亡史』は、人類の繁栄の歴史を振り返りながら、絶滅の可能性、その理由と運命を避けるための希望についても語っている。竹内薫氏(サイエンス作家)「深刻なテーマを扱っているにもかかわらず、著者の筆致がユーモアとウィットに富んでおり、痛快な読後感になっている。魔法のような一冊だ」など、日本と世界の第一人者から推薦されている。本書の内容の一部を特別に公開する。ハプスブルク家に共通する顔の特徴 近親交配で最もよく知られた、最後のスペイン・ハプスブルク王カルロス二世は「エル・エチサード(呪われた者)」と呼ばれていた。多くの病気や障害を抱えていたためだ。 体は小さく、ひ弱で痩せていたが、頭は異様に大きかった。 ハプスブルク家に共通する特徴として、彼も顎全体が異常に突き出しており、そのため上下の歯がうまくかみ合わず、食事に苦労していた。 彼は二度結婚したが、どちらの結婚でも子どもは生まれなかった。その死によって、スペイン・ハプスブルク家の血筋は途絶え、スペイン王国は後継者不在の状態に陥る。スペイン継承戦争と多くの死者 「近親交配に大した影響などない」と思う人がいるかもしれない。 だが実際には、これがスペイン継承戦争(一七〇一~一七一四年)を引き起こしたのだ。この戦争には世界各地から一六の国が参戦し、戦闘による死者は四〇万人、病による死者は一〇〇万人を超えた。 当時最大級の“世界規模の衝突”になったのだ。 カルロス二世の数々の問題が、どれほど近親交配によるものだったのか。それを正確に知るには、彼のDNAを調べるしかない。悲劇的な家系図 とはいえ、その家系図を見れば、ある程度の察しはつく。彼の父・フェリペ四世(スペイン王)は、母・マリアナ・デ・アウストリアの叔父でもあった。 そしてそのマリアナは、神聖ローマ皇帝フェルディナント三世と、スペイン王女マリア・アンナの娘である。このマリア・アンナは、フェルディナント三世のいとこであり、しかもフェリペ四世(カルロス二世の父)の妹でもあった。 フェリペ四世自身も、父フェリペ三世と、そのはとこにあたるマルガレーテ・デ・アウストリアとの子どもだ。このマルガレーテは、神聖ローマ皇帝フェルディナント二世の妹でもある。 そのフェルディナント二世は、いとこであるマリア・アンナ・フォン・バイエルンと結婚しており、彼女の両親もまたはとこ同士だった。そしてその子が、先ほど登場したフェルディナント三世である。https://diamond.jp/articles/-/373171毛糸玉のように複雑に絡み合う…2025/09/25 13:42:4568すべて|最新の50件
【誹謗中傷動画作成疑惑】中道の枝野幸男前衆院議員、悪魔の証明との批判にも理解できないのか?と猛反論 「総理としてふさわしいか否かを問うています」ニュース速報+788408.92026/06/12 06:22:28
【訃報】 ガッツ石松さんが肺炎のため76歳で死去「ガッツポーズをするたびに、想い出していただければ」 ボクシングで世界王者、引退後はタレントとしても人気者にニュース速報+232376.42026/06/12 06:20:51
【政治】「女性だから天皇になれないというのは男女平等を掲げる憲法の精神に反する」共産党が安定的な皇位継承をめぐる「取りまとめ案」に反対ニュース速報+900370.22026/06/12 06:15:17
【美容目的】「2週間で10kg痩せました!」糖尿薬マンジャロ使用で50代女性の突然死 マンジャロ、メトホルミン、他に7種の不明薬物検出、推定BMI24.3→20.5、胸腔に大量水と低カリウム確認ニュース速報+2703622026/06/12 06:15:17
ヘンリー・ジー 竹内薫
教養人類帝国衰亡史
2025年9月23日 6:20
人類の歴史は、地球規模の支配を築いた壮大な成功の物語のようにも見える。しかし、その成功の裏で、ホモ・サピエンスはずっと「借りものの時間」を生きてきた。何千年も続いた栄光は、今や終わりが近づいている。なぜそうなったのか?
発売たちまち重版となった『ホモ・サピエンス30万年、栄光と破滅の物語 人類帝国衰亡史』は、人類の繁栄の歴史を振り返りながら、絶滅の可能性、その理由と運命を避けるための希望についても語っている。
竹内薫氏(サイエンス作家)「深刻なテーマを扱っているにもかかわらず、著者の筆致がユーモアとウィットに富んでおり、痛快な読後感になっている。魔法のような一冊だ」など、日本と世界の第一人者から推薦されている。本書の内容の一部を特別に公開する。
ハプスブルク家に共通する顔の特徴
近親交配で最もよく知られた、最後のスペイン・ハプスブルク王カルロス二世は「エル・エチサード(呪われた者)」と呼ばれていた。多くの病気や障害を抱えていたためだ。
体は小さく、ひ弱で痩せていたが、頭は異様に大きかった。
ハプスブルク家に共通する特徴として、彼も顎全体が異常に突き出しており、そのため上下の歯がうまくかみ合わず、食事に苦労していた。
彼は二度結婚したが、どちらの結婚でも子どもは生まれなかった。その死によって、スペイン・ハプスブルク家の血筋は途絶え、スペイン王国は後継者不在の状態に陥る。
スペイン継承戦争と多くの死者
「近親交配に大した影響などない」と思う人がいるかもしれない。
だが実際には、これがスペイン継承戦争(一七〇一~一七一四年)を引き起こしたのだ。この戦争には世界各地から一六の国が参戦し、戦闘による死者は四〇万人、病による死者は一〇〇万人を超えた。
当時最大級の“世界規模の衝突”になったのだ。
カルロス二世の数々の問題が、どれほど近親交配によるものだったのか。それを正確に知るには、彼のDNAを調べるしかない。
悲劇的な家系図
とはいえ、その家系図を見れば、ある程度の察しはつく。彼の父・フェリペ四世(スペイン王)は、母・マリアナ・デ・アウストリアの叔父でもあった。
そしてそのマリアナは、神聖ローマ皇帝フェルディナント三世と、スペイン王女マリア・アンナの娘である。このマリア・アンナは、フェルディナント三世のいとこであり、しかもフェリペ四世(カルロス二世の父)の妹でもあった。
フェリペ四世自身も、父フェリペ三世と、そのはとこにあたるマルガレーテ・デ・アウストリアとの子どもだ。このマルガレーテは、神聖ローマ皇帝フェルディナント二世の妹でもある。
そのフェルディナント二世は、いとこであるマリア・アンナ・フォン・バイエルンと結婚しており、彼女の両親もまたはとこ同士だった。そしてその子が、先ほど登場したフェルディナント三世である。
https://diamond.jp/articles/-/373171
毛糸玉のように複雑に絡み合う…