【野球/ネトフリ】来年のWBC地上波中継なし!テレビ時代の終焉か 野球人気低下に繋がりかねず、有料ネット配信にシフトしたボクシングも忘れ去られかねないアーカイブ最終更新 2025/10/21 01:131.ムーン ★???来年のWBC地上波中継なし! テレビ・プロレス衰退との関連性2025-10-14 22:25 by 安威川敏樹・今なお際立つ、オールド・メディアと言われる地上波テレビの底力・ジャイアント馬場は推測した! 『このままではプロレスは滅びる』・地上波テレビのゴールデン・タイム撤退が、プロレス氷河期を生む・日本で地上波テレビが未だに多大な影響力を持つ理由 野球界では日米ともにポスト・シーズンに突入、クライマックス真っ只中である。しかし、そんな中で決して明るくないニュースがあったのは周知の通りだ。 来年に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本国内での放映権が、NETFLIX(ネトフリ)による独占契約となった。これにより来年のWBCは、地上波中継が事実上なくなったのである。 戦後の日本のスポーツを盛り上げてきたのは野球、そしてプロレスだった。この二つのスポーツが戦後に隆盛を極めたのは、テレビの力に他ならない。戦後日本の発展はテレビ抜きにしては語れず、その象徴である二大スポーツは野球とプロレスだった。 しかし、WBC中継が地上波テレビなしというのは、テレビ時代の終焉と言えるのかも知れない。巷で言われている通り、地上波テレビは既にオワコンなのか?■今なお際立つ、オールド・メディアと言われる地上波テレビの底力 WBCを観たければ、ネトフリに加入すればいい。そういう意見が多いのも確かである。なぜなら、今の時代ではカネを払って見たいものを見るのが常識、という考え方が多数を占めるからだ。そして、その考えは間違いではない。 だが、それでも野球界は危機感を募らせている。それは何故なのか。 答えは簡単で、一般の人が野球を観る機会が激減するからである。たしかに、野球ファンはWBCを観たいので、ほとんどの人がネトフリの会員登録をするだろう。だが、それ以外の人は? 野球にさほど興味がないのに、面倒くさい手続きをして、カネを払ってまでWBCを観たいと思う人はほとんどいないと思われる。侍ジャパンが躍進し世間的に話題になっていて、さらにテレビを点けると無料でもWBCを観ることができるので、野球が話題になるのだ。 よく、地上波テレビはオールド・メディアと言われる。今から20年前ぐらいにも、もう地上波テレビはダメで、有料テレビやインターネットに食われてしまうと叫ばれてきた。 だが、あれから20年経っても未だに東京キー局の地上波テレビのチャンネル数は減っていない。まだまだ地上波テレビの影響力は計り知れないぐらい大きいのだ。 その理由は、地上波テレビの視聴者数の分母がデカ過ぎるからである。地上波テレビの全国的な視聴者数は推定で約1億1千6百万人。つまり、視聴率1%という不人気番組でも、視聴者数は約116万人と計算されるのだ。 前回(2023年)のWBC決勝、日本vs.アメリカの視聴率は42.4%。しかもこれは、平日の午前中だったのだから、トンデモない数字である。関東地区の視聴率なので、全国ネットで仮に視聴率40%だとしても、視聴者数は4千6百40万人。ネトフリで4千万人も契約するはずがない。 これがもし、休日の昼間や平日の夜だったら、視聴率は少なく見積もっても60%ぐらい稼いでいたのではないか。つまり、視聴者数は約7千万人となる。 7千万人も視ているとなると、スポンサーにとっても魅力的なコンテンツだろう。 つまり、地上波テレビでWBCが放送されないとなると、野球ファン以外の一般人がWBCを観ることがほとんどなくなってしまう。これは野球人気の低下に繋がりかねない。仮に1千万人がネトフリに加入しても、地上波テレビの視聴率で言えば10%未満に過ぎないのだ。 似た例で言えば、ボクシングだろう。ボクシング界では井上尚弥というスーパースターを生みながら、放映権料が高騰し、ネットでの有料中継にシフトしてしまった。これにより、ボクシング界には多額のカネがもたらされたものの、一般人がボクシングに触れる機会が激減してしまう。今後、日本ではボクシングというスポーツが忘れ去られる運命になりかねない。(以下ソースで)週刊ファイトhttps://miruhon.net/296603
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2025-10-14 22:25 by 安威川敏樹
・今なお際立つ、オールド・メディアと言われる地上波テレビの底力
・ジャイアント馬場は推測した! 『このままではプロレスは滅びる』
・地上波テレビのゴールデン・タイム撤退が、プロレス氷河期を生む
・日本で地上波テレビが未だに多大な影響力を持つ理由
野球界では日米ともにポスト・シーズンに突入、クライマックス真っ只中である。しかし、そんな中で決して明るくないニュースがあったのは周知の通りだ。
来年に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本国内での放映権が、NETFLIX(ネトフリ)による独占契約となった。
これにより来年のWBCは、地上波中継が事実上なくなったのである。
戦後の日本のスポーツを盛り上げてきたのは野球、そしてプロレスだった。この二つのスポーツが戦後に隆盛を極めたのは、テレビの力に他ならない。
戦後日本の発展はテレビ抜きにしては語れず、その象徴である二大スポーツは野球とプロレスだった。
しかし、WBC中継が地上波テレビなしというのは、テレビ時代の終焉と言えるのかも知れない。巷で言われている通り、地上波テレビは既にオワコンなのか?
■今なお際立つ、オールド・メディアと言われる地上波テレビの底力
WBCを観たければ、ネトフリに加入すればいい。そういう意見が多いのも確かである。
なぜなら、今の時代ではカネを払って見たいものを見るのが常識、という考え方が多数を占めるからだ。そして、その考えは間違いではない。
だが、それでも野球界は危機感を募らせている。それは何故なのか。
答えは簡単で、一般の人が野球を観る機会が激減するからである。たしかに、野球ファンはWBCを観たいので、ほとんどの人がネトフリの会員登録をするだろう。だが、それ以外の人は?
野球にさほど興味がないのに、面倒くさい手続きをして、カネを払ってまでWBCを観たいと思う人はほとんどいないと思われる。
侍ジャパンが躍進し世間的に話題になっていて、さらにテレビを点けると無料でもWBCを観ることができるので、野球が話題になるのだ。
よく、地上波テレビはオールド・メディアと言われる。今から20年前ぐらいにも、もう地上波テレビはダメで、有料テレビやインターネットに食われてしまうと叫ばれてきた。
だが、あれから20年経っても未だに東京キー局の地上波テレビのチャンネル数は減っていない。まだまだ地上波テレビの影響力は計り知れないぐらい大きいのだ。
その理由は、地上波テレビの視聴者数の分母がデカ過ぎるからである。地上波テレビの全国的な視聴者数は推定で約1億1千6百万人。
つまり、視聴率1%という不人気番組でも、視聴者数は約116万人と計算されるのだ。
前回(2023年)のWBC決勝、日本vs.アメリカの視聴率は42.4%。しかもこれは、平日の午前中だったのだから、トンデモない数字である。
関東地区の視聴率なので、全国ネットで仮に視聴率40%だとしても、視聴者数は4千6百40万人。ネトフリで4千万人も契約するはずがない。
これがもし、休日の昼間や平日の夜だったら、視聴率は少なく見積もっても60%ぐらい稼いでいたのではないか。つまり、視聴者数は約7千万人となる。
7千万人も視ているとなると、スポンサーにとっても魅力的なコンテンツだろう。
つまり、地上波テレビでWBCが放送されないとなると、野球ファン以外の一般人がWBCを観ることがほとんどなくなってしまう。
これは野球人気の低下に繋がりかねない。仮に1千万人がネトフリに加入しても、地上波テレビの視聴率で言えば10%未満に過ぎないのだ。
似た例で言えば、ボクシングだろう。ボクシング界では井上尚弥というスーパースターを生みながら、放映権料が高騰し、ネットでの有料中継にシフトしてしまった。
これにより、ボクシング界には多額のカネがもたらされたものの、一般人がボクシングに触れる機会が激減してしまう。今後、日本ではボクシングというスポーツが忘れ去られる運命になりかねない。
(以下ソースで)
週刊ファイト
https://miruhon.net/296603