【中国 天安門事件からきょうで37年 事件知らない若い世代も】民主化を求めた学生などの運動が軍によって武力で鎮圧され、大勢の死傷者が出た最終更新 2026/06/04 10:331.影のたけし軍団 ★???中国の北京で民主化を求めた学生などの運動が軍によって武力で鎮圧され、大勢の死傷者が出た「天安門事件」から、6月4日で37年です。事件の真相究明を求める訴えは中国政府によって抑え込まれ、若い世代では事件を知らない人も多くなっています。1989年6月4日に起きた「天安門事件」では、民主化を求めて北京の天安門広場やその周辺に集まった学生や市民に対して、軍が発砲するなどして武力で鎮圧しました。中国政府は死者は319人としていましたが、実際ははるかに多いという指摘が根強くあります。事件の犠牲者の遺族でつくるグループ「天安門の母」は、5月、声明をネット上に公開し、中国政府に対して、事件の真相究明や犠牲者と遺族への賠償、それに法的な責任の追及を改めて求めました。一方、中国政府は当時の学生たちの動きを「動乱」だと結論づけ、対応は正しかったとする立場を維持しています。また、事件に関する言論を徹底的に抑え込んでいて、発生から37年がたつ中、若い世代では事件を知らない人も多くなっています。また、アメリカ政府系ラジオ局の「ラジオ・フリー・アジア」などによりますと、遺族のグループは毎年この日に北京市内の墓地を訪れ追悼していましたが、ことしは初めて警察から墓参りを禁止されたということで、事件に関する統制が厳しさを増しています。「天安門事件」の犠牲者の遺族でつくるグループ「天安門の母」は、5月下旬、メンバー107人と、すでに亡くなった80人の連名で、ネット上に声明を公開しました。メンバーの高齢化が進む中、声明では、この1年で、当時20歳の大学生の息子を事件で亡くした87歳の父親が亡くなったことを明らかにしました。そして「これは当時の政府によって引き起こされ、憲法に違反して人道に背き、人民の権利を侵害した事件だ。政府はいまだに問題を回避して解決せず、言論を全面的に抑圧している」としています。そのうえで中国政府に対して、事件の真相究明や、犠牲者や遺族への賠償、それに法的な責任の追及を求めています。また遺族グループの中心メンバーで、当時19歳だった息子を亡くした張先玲さんは、声明にあわせて映像を公開しました。このなかで張さんは「当時北京にいた人たちは、あの夜の耳をつんざくような銃声と、装甲車のごう音、救急車のサイレン、そして群衆の怒りの叫びを忘れることはないだろう。『人民に奉仕する』と自称する政府が人民に発砲するなんて、誰が予想できただろうか」と述べています。そして「家族などが犠牲になったことは私たちの心の中で永遠に消えることのない痛みとして刻まれている」とした上で「法治を称する大国として、政権などは勇気を持って過去の罪に向き合い、対話を通して、避けては通れない事件の問題を解決するべきだ」と訴えています。中国政府は事件に関する言論を徹底的に抑え込み、ネット上に掲載された遺族の声明や映像は、中国国内では一般の人が目にしないよう閲覧が制限されています。https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015140131000https://news.web.nhk/news/html/20260604/K10015140131_2606040604_0604061552_02_05.jpg2026/06/04 09:01:0651コメント欄へ移動すべて|最新の50件
【中国 天安門事件からきょうで37年 事件知らない若い世代も】民主化を求めた学生などの運動が軍によって武力で鎮圧され、大勢の死傷者が出たニュース速報+51749.82026/06/04 10:33:18
【週刊文春】《スクープ証言》高市首相陣営“ネガキャン動画”は「AIとスマホ20台で1日100本」実行部隊が明かした“大量拡散の手法” ★5ニュース速報+839500.42026/06/04 10:36:45
【半導体】米ゴールドマン・サックス 「市場はメモリー企業の高い収益性が長く続くことはないとみているが、われわれは今回のサイクルが過去よりはるかに長くなると予想する」ニュース速報+19478.62026/06/04 10:38:19
1989年6月4日に起きた「天安門事件」では、民主化を求めて北京の天安門広場やその周辺に集まった学生や市民に対して、軍が発砲するなどして武力で鎮圧しました。
中国政府は死者は319人としていましたが、実際ははるかに多いという指摘が根強くあります。
事件の犠牲者の遺族でつくるグループ「天安門の母」は、5月、声明をネット上に公開し、中国政府に対して、事件の真相究明や犠牲者と遺族への賠償、それに法的な責任の追及を改めて求めました。
一方、中国政府は当時の学生たちの動きを「動乱」だと結論づけ、対応は正しかったとする立場を維持しています。
また、事件に関する言論を徹底的に抑え込んでいて、発生から37年がたつ中、若い世代では事件を知らない人も多くなっています。
また、アメリカ政府系ラジオ局の「ラジオ・フリー・アジア」などによりますと、遺族のグループは毎年この日に北京市内の墓地を訪れ追悼していましたが、ことしは初めて警察から墓参りを禁止されたということで、事件に関する統制が厳しさを増しています。
「天安門事件」の犠牲者の遺族でつくるグループ「天安門の母」は、5月下旬、メンバー107人と、すでに亡くなった80人の連名で、ネット上に声明を公開しました。
メンバーの高齢化が進む中、声明では、この1年で、当時20歳の大学生の息子を事件で亡くした87歳の父親が亡くなったことを明らかにしました。
そして「これは当時の政府によって引き起こされ、憲法に違反して人道に背き、人民の権利を侵害した事件だ。政府はいまだに問題を回避して解決せず、言論を全面的に抑圧している」としています。
そのうえで中国政府に対して、事件の真相究明や、犠牲者や遺族への賠償、それに法的な責任の追及を求めています。
また遺族グループの中心メンバーで、当時19歳だった息子を亡くした張先玲さんは、声明にあわせて映像を公開しました。
このなかで張さんは「当時北京にいた人たちは、あの夜の耳をつんざくような銃声と、装甲車のごう音、救急車のサイレン、そして群衆の怒りの叫びを忘れることはないだろう。『人民に奉仕する』と自称する政府が人民に発砲するなんて、誰が予想できただろうか」と述べています。
そして「家族などが犠牲になったことは私たちの心の中で永遠に消えることのない痛みとして刻まれている」とした上で「法治を称する大国として、政権などは勇気を持って過去の罪に向き合い、対話を通して、避けては通れない事件の問題を解決するべきだ」と訴えています。
中国政府は事件に関する言論を徹底的に抑え込み、ネット上に掲載された遺族の声明や映像は、中国国内では一般の人が目にしないよう閲覧が制限されています。
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015140131000
https://news.web.nhk/news/html/20260604/K10015140131_2606040604_0604061552_02_05.jpg