サッカーと信仰、そして仲間 ロンドンのムスリム女性チームが築いた絆アーカイブ最終更新 2023/07/28 18:221.番組の途中ですが転載は禁止ですsL4sPここはロンドン中心部の公園のサッカー場。ムスリム女性によるサッカーチーム「シスターフッド・フットボール・クラブ」が、選手交代を行おうとしている。「そのヒジャブ、ちゃんと押し込んで。邪魔にならないように」交代選手がピッチに走り込もうとすると、チームメイトが声をかけた。暖かな午後だが、チームの選手は皆、頭から足先まで真っ黒のユニフォームに身を包んでいる。ジャージを履いている選手もいる。ほぼ全員が、髪を覆うスカーフ「ヒジャブ」を身につけ、1人は全身を覆う「アバヤ」と呼ばれる伝統衣装を着ている。ピッチ上では、明るいピンクと青のシャツとショーツをまとったブラジル出身女性のチームとの対戦が進んでいるが、タッチラインの外ではシスターフッドのメンバーがマットを敷き、ひざまずいて定時の祈りをささげている。2018年の設立以来、シスターフッドの在籍選手は2倍に膨れあがり、現在は約100人。ムスリムの服装について質問されたり、試合後のパブでの交流に参加しない理由を聞かれることもなく、メンバーはサッカーの試合を楽しんでいる。https://news.yahoo.co.jp/articles/8f02f5f38501b47b8ee433417f58955963066e55?page=12023/07/28 18:22:091すべて|最新の50件
ムスリム女性によるサッカーチーム「シスターフッド・フットボール・クラブ」が、選手交代を行おうとしている。
「そのヒジャブ、ちゃんと押し込んで。邪魔にならないように」
交代選手がピッチに走り込もうとすると、チームメイトが声をかけた。
暖かな午後だが、チームの選手は皆、頭から足先まで真っ黒のユニフォームに身を包んでいる。
ジャージを履いている選手もいる。
ほぼ全員が、髪を覆うスカーフ「ヒジャブ」を身につけ、1人は全身を覆う「アバヤ」と呼ばれる伝統衣装を着ている。
ピッチ上では、明るいピンクと青のシャツとショーツをまとったブラジル出身女性のチームとの対戦が進んでいるが、
タッチラインの外ではシスターフッドのメンバーがマットを敷き、ひざまずいて定時の祈りをささげている。
2018年の設立以来、シスターフッドの在籍選手は2倍に膨れあがり、現在は約100人。
ムスリムの服装について質問されたり、試合後のパブでの交流に参加しない理由を聞かれることもなく、メンバーはサッカーの試合を楽しんでいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f02f5f38501b47b8ee433417f58955963066e55?page=1