【憲法改正】岸田内閣支持率は低迷続く…なのに野党が伸び悩む理由【ネオ55年体制】アーカイブ最終更新 2024/08/10 20:211.番組の途中ですが転載は禁止ですEziH9岸田内閣支持率は低迷続く…なのに野党が伸び悩む理由 「ネオ55年体制」と評した境家史郎・東大教授に聞いたhttps://www.tokyo-np.co.jp/article/346565◆旧民主党が大盤振る舞いした政権公約のツケ —岸田政権の支持率が低迷しているのに、野党の支持率が上がらない理由は。 「野党は、自分たちなら日本をこう良くするという魅力的なビジョンをうまく示せていない。旧民主党のマニフェスト(政権公約)が大盤振る舞いすぎてうまくいかなかったため、慎重になっている。実現可能に見せつつ、自民党政権の方向性とは違う政策をいかに打ち出せるかが重要だ」 —自民への国民の不信感は依然として根強い。 「自民の支持率は2009年に下野した時よりも低い水準だ。今のままでは大幅に議席を減らすことはほぼ確実で、自公で過半数割れする可能性は十分ある。岸田政権は安倍政権と違って熱狂的に嫌う人は少ないかもしれないが、積極的に自民を支持する人も減っている。ただ、第1党の地位を譲るほどではないと思う。立憲民主党の地力は、09年の旧民主党よりもはるかに劣っている」◆緊張感ないシステム、腐敗につながる —こうした今の政治状況を「ネオ55年体制」と指摘している。 「第2次安倍政権以降の政治状況は、自民党が与党の地位を長く占めた戦後の『55年体制』に似ており、こう名付けた。いわゆる政権担当能力があるというイメージを自民党が独占していて、政党間の競争性が非常に乏しい。政権交代の可能性が低い政党システムになっている。緊張感がないから自民党の気も緩み、腐敗につながりやすい」 —良い体制ではないと。 「競い合って切磋琢磨(せっさたくま)する政党間競争は必要で、良いとは思わない。競争性がなければ民主主義は死んでしまう。緊張感のなさは政権のパフォーマンスの低下にもつながる。『ネオ55年体制』は、健全な民主主義社会の運営が阻害されている状況自体を指している」◆自民が憲法の問題を訴えれば野党が勝手にもめる —野党の分裂が自民党を利してきた部分も大きい。 「野党の分裂は戦後の日本政治の基本状態になっており、そこには根深い理由がある。占領期に日本国憲法が制定され9条ができたが、その後の外交・防衛政策との整合性を巡って非自民勢力は常に主張が割れて多党化した。憲法の問題を訴えれば野党が勝手にもめるので、自民はそのアキレス腱(けん)を突いてくる」 —政党間の競争を取り戻すために何が必要か。 「憲法を非争点化することだ。政権交代が起きた1990年代は、それまでの『保守派と革新派』の対立から『改革派と守旧派』の対立に構造が変わり、非自民勢力がまとまることができた。戦後政治で例外的な時期だった。当時の大改革のような争点を探すのは難しいが、野党がまとまりうる争点で自民を攻める形をつくらなければいけない」2024/08/10 16:30:283すべて|最新の50件2.番組の途中ですが転載は禁止ですVy6z9憲法遵守義務のある特別公務員が何で憲法どうのこうの言う資格があるのか意味が分からないんだけど。しかも平然と法を犯す連中が憲法改変を喚き散らす異常さ2024/08/10 20:11:243.番組の途中ですが転載は禁止です6xuM4岸田は最初に付いた増税イメージのせいでずっと支持率低いけどあれがなければ歴代総理の中ではまあまあ上位に来るくらいのことやっとる2024/08/10 20:21:38
https://www.tokyo-np.co.jp/article/346565
◆旧民主党が大盤振る舞いした政権公約のツケ
—岸田政権の支持率が低迷しているのに、野党の支持率が上がらない理由は。
「野党は、自分たちなら日本をこう良くするという魅力的なビジョンをうまく示せていない。旧民主党のマニフェスト(政権公約)が大盤振る舞いすぎてうまくいかなかったため、慎重になっている。実現可能に見せつつ、自民党政権の方向性とは違う政策をいかに打ち出せるかが重要だ」
—自民への国民の不信感は依然として根強い。
「自民の支持率は2009年に下野した時よりも低い水準だ。今のままでは大幅に議席を減らすことはほぼ確実で、自公で過半数割れする可能性は十分ある。岸田政権は安倍政権と違って熱狂的に嫌う人は少ないかもしれないが、積極的に自民を支持する人も減っている。ただ、第1党の地位を譲るほどではないと思う。立憲民主党の地力は、09年の旧民主党よりもはるかに劣っている」
◆緊張感ないシステム、腐敗につながる
—こうした今の政治状況を「ネオ55年体制」と指摘している。
「第2次安倍政権以降の政治状況は、自民党が与党の地位を長く占めた戦後の『55年体制』に似ており、こう名付けた。いわゆる政権担当能力があるというイメージを自民党が独占していて、政党間の競争性が非常に乏しい。政権交代の可能性が低い政党システムになっている。緊張感がないから自民党の気も緩み、腐敗につながりやすい」
—良い体制ではないと。
「競い合って切磋琢磨(せっさたくま)する政党間競争は必要で、良いとは思わない。競争性がなければ民主主義は死んでしまう。緊張感のなさは政権のパフォーマンスの低下にもつながる。『ネオ55年体制』は、健全な民主主義社会の運営が阻害されている状況自体を指している」
◆自民が憲法の問題を訴えれば野党が勝手にもめる
—野党の分裂が自民党を利してきた部分も大きい。
「野党の分裂は戦後の日本政治の基本状態になっており、そこには根深い理由がある。占領期に日本国憲法が制定され9条ができたが、その後の外交・防衛政策との整合性を巡って非自民勢力は常に主張が割れて多党化した。憲法の問題を訴えれば野党が勝手にもめるので、自民はそのアキレス腱(けん)を突いてくる」
—政党間の競争を取り戻すために何が必要か。
「憲法を非争点化することだ。政権交代が起きた1990年代は、それまでの『保守派と革新派』の対立から『改革派と守旧派』の対立に構造が変わり、非自民勢力がまとまることができた。戦後政治で例外的な時期だった。当時の大改革のような争点を探すのは難しいが、野党がまとまりうる争点で自民を攻める形をつくらなければいけない」
何で憲法どうのこうの言う資格があるのか意味が分からないんだけど。
しかも平然と法を犯す連中が憲法改変を喚き散らす異常さ
あれがなければ歴代総理の中ではまあまあ上位に来るくらいのことやっとる