早朝ボク「今日から断酒や」夕方ボク「一杯ぐらい飲むか」肝臓ボク「死んでも知らんぞ」アーカイブ最終更新 2025/10/28 16:331.💪👁️🫦👁️💪💨💨💨Vw5ER断酒は長距離ランナーを速くするか?アメリカ・カリフォルニア州に在住し、同州の高校でクロスカントリー走部のヘッドコーチを務める角谷剛氏による連載コラム。今回は、ランナーとお酒について。マラソン大会後に飲むビールはもちろん、普段走った後の一杯を楽しみにしているというランナーも多いのではないでしょうか。もしかしたら、その一杯がなければタイムが早くなるかもしれない、そんなお酒とパフォーマンスの関係性についてのお話です。10月12日に開催されたシカゴ・マラソンで、アメリカのコナー・マンツ選手が4位に入賞し、それだけではなく、23年振りにアメリカ記録を更新しました。マンツ選手の記録は2時間04分43秒。日本記録は、2021年に鈴木健吾選手が記録した2時間04分56秒ですので、それを僅かながらも上回る快記録です。これより少し前に閉幕した東京2025世界陸上でも、中・長距離走でアメリカ人選手の活躍が目立ちました。男子5000mでアメリカ代表のコール・ホッカー選手が金メダルを獲得し、優勝タイムは12分58秒30。同種目では、以前このコラムで紹介したニコ・ヤング選手も、ホッカー選手から僅か1.77秒遅れの6位入賞を果たしています。マンツ選手は28歳、ホッカー選手は24歳、ヤング選手は23歳。3人とも白人です。ホッカー選手は2024年パリ・オリンピックの1500m金メダリストですし、ヤング選手は、世界陸上の3か月前にノルウェー・オスロ―でダイヤモンド・リーグに初出場し、いきなり5000mのアメリカ記録を更新して優勝しました。アメリカの陸上競技といえば、伝統的に短距離系種目の黒人スター選手が目立っていた印象が強いのですが、ここ近年は、中・長距離走の分野でも若いアメリカ人選手たちが世界の舞台で存在感を増しつつあります。こうした傾向の原因として、ランニングシューズの性能やトレーニング理論が飛躍的に進化していることを背景に求める説が一般的です。ところが、経済誌「ウォールストリートジャーナル」(以下、WSJ)のオンライン版が、一風変わった解析記事を掲載しました。タイトルを私なりに直訳すると以下になります。https://runnerspulse.jp/column-kakutani2510262025/10/28 16:33:551すべて|最新の50件
アメリカ・カリフォルニア州に在住し、同州の高校でクロスカントリー走部のヘッドコーチを務める角谷剛氏による連載コラム。今回は、ランナーとお酒について。マラソン大会後に飲むビールはもちろん、普段走った後の一杯を楽しみにしているというランナーも多いのではないでしょうか。もしかしたら、その一杯がなければタイムが早くなるかもしれない、そんなお酒とパフォーマンスの関係性についてのお話です。
10月12日に開催されたシカゴ・マラソンで、アメリカのコナー・マンツ選手が4位に入賞し、それだけではなく、23年振りにアメリカ記録を更新しました。マンツ選手の記録は2時間04分43秒。日本記録は、2021年に鈴木健吾選手が記録した2時間04分56秒ですので、それを僅かながらも上回る快記録です。
これより少し前に閉幕した東京2025世界陸上でも、中・長距離走でアメリカ人選手の活躍が目立ちました。男子5000mでアメリカ代表のコール・ホッカー選手が金メダルを獲得し、優勝タイムは12分58秒30。同種目では、以前このコラムで紹介したニコ・ヤング選手も、ホッカー選手から僅か1.77秒遅れの6位入賞を果たしています。
マンツ選手は28歳、ホッカー選手は24歳、ヤング選手は23歳。3人とも白人です。ホッカー選手は2024年パリ・オリンピックの1500m金メダリストですし、ヤング選手は、世界陸上の3か月前にノルウェー・オスロ―でダイヤモンド・リーグに初出場し、いきなり5000mのアメリカ記録を更新して優勝しました。
アメリカの陸上競技といえば、伝統的に短距離系種目の黒人スター選手が目立っていた印象が強いのですが、ここ近年は、中・長距離走の分野でも若いアメリカ人選手たちが世界の舞台で存在感を増しつつあります。
こうした傾向の原因として、ランニングシューズの性能やトレーニング理論が飛躍的に進化していることを背景に求める説が一般的です。ところが、経済誌「ウォールストリートジャーナル」(以下、WSJ)のオンライン版が、一風変わった解析記事を掲載しました。タイトルを私なりに直訳すると以下になります。
https://runnerspulse.jp/column-kakutani251026