【戦前】日中関係の行方占う衆院選、高市氏勝利なら中国は戦略変更も【ウヨくてよわい男性】アーカイブ最終更新 2026/01/30 21:281.ケモクラシーIavbV東京/北京 30日 ロイター] - 2月8日投開票の衆議院選挙は物価高対策が最大の争点ながら、冷え込んだ日中関係の行方を占う上でも注目されている。強い政権基盤を背景に中国との関係を立て直した安倍晋三元首相のように、高市早苗首相が国民の十分な支持を得たと示すことができれば、圧力をかけ続けてきた中国は戦略変更を迫られる可能性があると日本の政府関係者や外交の専門家らは見る。「このタイミングの解散総選挙はとてもプラスだ」。高市氏が記者会見で衆院解散を表明してから数日後の1月下旬、安全保障政策に携わる日本の政策関係者はロイターにこう語った。念頭にあるのは膠着状態にある日中関係だ。このままでは改善の糸口さえつかめないままに両国の溝は深まり続けてしまう。同関係者は「中国は弱い政権だと『いじめ尽くしてやろう』『追い込めばもっと良い政権に代えられるかもしれない』と考えるが、強い政権なら『いじめる戦略じゃない方がいいかもしれない』と考える」と分析し、「高市氏が選挙に勝てば、中国にとってインセンティブになる」と期待を寄せた。…「レアアースの輸出規制までやったのに高市首相が勝つとすると、中国としては『この方法では日本の政権を痛めつけられない』となるだろう」と前出の政府関係者は話す。いくらプレッシャーをかけても日本国内の分断が進まないという証明となり、中国の戦略が意味をなさなくなるというわけだ。加えて、「圧力をかけていたはずの中国側にとって良くない経済データが出てくる。中国が世界に訴える『日本が右傾化した』という言説が国際社会で広がらない実感が出てくる。この条件が揃えば中国は日本と向き合わざるを得なくなる」とも語る。…<安倍氏の影響>高市氏が与党内でも予想外のタイミングで衆院を解散し、総選挙に打って出たのは、国政選挙で連勝して盤石な政権基盤を築いた安倍元首相の影響があると秘書官を務めた島田氏は見る。安倍氏の場合、2012年末の第2次政権発足前から日中関係は悪化していた。同年10月に当時の民主党政権が尖閣諸島(中国名:釣魚島)を国有化したのが主な原因だ。それでも安倍氏は13年7月の参院選で圧勝。同年末に靖国神社を参拝して対中関係は一層冷え込んだが、翌14年11月には習氏との初会談を実現した。「安倍政権の時も最初は2年近く首脳会談ができなかった。その間も、その後も選挙に勝ち続け、非常に強固な体制を築いた。そうなると中国も安倍政権を相手にせざるを得なくなった」と島田氏は振り返る。…「実現すれば高市氏が今後数年間首相の座にとどまる可能性が高く、圧力をかける中国の戦略が裏目に出たというシグナルを中国に送ることができる」と、米国の外交官として日中両国に駐在したことがあるチャン氏は言う。「逆に、勝利が小幅にとどまれば、中国は日本に対する威圧を強める可能性が高い」(全文ソース)
東京/北京 30日 ロイター] - 2月8日投開票の衆議院選挙は物価高対策が最大の争点ながら、冷え込んだ日中関係の行方を占う上でも注目されている。強い政権基盤を背景に中国との関係を立て直した安倍晋三元首相のように、高市早苗首相が国民の十分な支持を得たと示すことができれば、圧力をかけ続けてきた中国は戦略変更を迫られる可能性があると日本の政府関係者や外交の専門家らは見る。
「このタイミングの解散総選挙はとてもプラスだ」。高市氏が記者会見で衆院解散を表明してから数日後の1月下旬、安全保障政策に携わる日本の政策関係者はロイターにこう語った。
念頭にあるのは膠着状態にある日中関係だ。このままでは改善の糸口さえつかめないままに両国の溝は深まり続けてしまう。同関係者は「中国は弱い政権だと『いじめ尽くしてやろう』『追い込めばもっと良い政権に代えられるかもしれない』と考えるが、強い政権なら『いじめる戦略じゃない方がいいかもしれない』と考える」と分析し、「高市氏が選挙に勝てば、中国にとってインセンティブになる」と期待を寄せた。
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「レアアースの輸出規制までやったのに高市首相が勝つとすると、中国としては『この方法では日本の政権を痛めつけられない』となるだろう」と前出の政府関係者は話す。いくらプレッシャーをかけても日本国内の分断が進まないという証明となり、中国の戦略が意味をなさなくなるというわけだ。加えて、「圧力をかけていたはずの中国側にとって良くない経済データが出てくる。中国が世界に訴える『日本が右傾化した』という言説が国際社会で広がらない実感が出てくる。この条件が揃えば中国は日本と向き合わざるを得なくなる」とも語る。
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<安倍氏の影響>
高市氏が与党内でも予想外のタイミングで衆院を解散し、総選挙に打って出たのは、国政選挙で連勝して盤石な政権基盤を築いた安倍元首相の影響があると秘書官を務めた島田氏は見る。安倍氏の場合、2012年末の第2次政権発足前から日中関係は悪化していた。同年10月に当時の民主党政権が尖閣諸島(中国名:釣魚島)を国有化したのが主な原因だ。それでも安倍氏は13年7月の参院選で圧勝。同年末に靖国神社を参拝して対中関係は一層冷え込んだが、翌14年11月には習氏との初会談を実現した。
「安倍政権の時も最初は2年近く首脳会談ができなかった。その間も、その後も選挙に勝ち続け、非常に強固な体制を築いた。そうなると中国も安倍政権を相手にせざるを得なくなった」と島田氏は振り返る。
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「実現すれば高市氏が今後数年間首相の座にとどまる可能性が高く、圧力をかける中国の戦略が裏目に出たというシグナルを中国に送ることができる」と、米国の外交官として日中両国に駐在したことがあるチャン氏は言う。「逆に、勝利が小幅にとどまれば、中国は日本に対する威圧を強める可能性が高い」
(全文ソース)