【金融政策】植田日銀総裁、24年の物価上昇「確信」できれば政策変更あり得る【ECB年次フォーラム】 [エリオット★]アーカイブ最終更新 2023/06/29 13:281.名刺は切らしておりましてXIO7uGdd→円相場は多くの要因から影響受ける、動向「注意深く」監視→植田総裁、ECB年次フォーラムのバネル討論会に参加https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iMldLyRerMSE/v0/1200x-1.jpgKazuo Ueda, governor of the Bank of Japan (BOJ), in Niigata, Japan. Photographer: Shuji Kajiyama/AP日本銀行の植田和男総裁は28日、来年インフレが上向くと確信を持てれば、金融政策の正常化に着手することはあり得るとの考えを示唆した。 植田総裁はこの日、ポルトガルのシントラで開催された欧州中央銀行(ECB)フォーラムで、ラガルドECB総裁とパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長、ベイリー英中銀総裁とパネル討論会に参加した。今のところは基調的なインフレが2%を下回っているとした上で、日銀の想定では年末にかけてインフレの伸びは鈍化する見通しだと述べた。来年3月末の年度末を指しているかどうかは明確にしなかった。 「そこからは、24年に入ってインフレの伸びが幾分加速すると予想しているが、この2番目の部分についてはさほど確信できていない」と発言。「2番目の部分が実体化するとの妥当な確信が持てれば、政策を変更する良い理由となる可能性はある」と述べた。 また日銀による最新の見通しでは、2024年度のインフレ予想を2%としている点に触れた。足元では消費者物価指数(CPI)上昇率が3%を超えているものの、総裁は「これはインフレ目標の2%を大きく上回っているが、基調的なインフレ率は依然として2%をやや下回っているとわれわれは考えている」と説明。「そのため、現時点では政策を変更していない」と語った。https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/i34MREm4Nggo/v2/pidjEfPlU1QWZop3vfGKsrX.ke8XuWirGYh1PKgEw44kE/1025x-1.png諸外国との金利差が注目される中で円安が徐々に加速出所:ブルームバーグ 植田総裁の発言は世界の主要中銀との金融政策の方向性の違いをあらためて印象づけた。円は今週に入り、7カ月ぶり安値に下落。政府当局者から円安進行をけん制する発言が相次いでおり、植田総裁は物価安定の目標達成に向けて難しいかじ取りを迫られている。 円相場について聞かれると、総裁は「円はここにいる3中銀の政策を含め、日銀の政策以外のさまざまな要因から影響を受けている」とし、「動向を極めて注意深く監視する」と述べた。□Bank of Japan Governor Ueda: Weak Core Inflation Is Reason for Loose policy - YouTube
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→植田総裁、ECB年次フォーラムのバネル討論会に参加
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Kazuo Ueda, governor of the Bank of Japan (BOJ), in Niigata, Japan. Photographer: Shuji Kajiyama/AP
日本銀行の植田和男総裁は28日、来年インフレが上向くと確信を持てれば、金融政策の正常化に着手することはあり得るとの考えを示唆した。
植田総裁はこの日、ポルトガルのシントラで開催された欧州中央銀行(ECB)フォーラムで、ラガルドECB総裁とパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長、ベイリー英中銀総裁とパネル討論会に参加した。今のところは基調的なインフレが2%を下回っているとした上で、日銀の想定では年末にかけてインフレの伸びは鈍化する見通しだと述べた。来年3月末の年度末を指しているかどうかは明確にしなかった。
「そこからは、24年に入ってインフレの伸びが幾分加速すると予想しているが、この2番目の部分についてはさほど確信できていない」と発言。「2番目の部分が実体化するとの妥当な確信が持てれば、政策を変更する良い理由となる可能性はある」と述べた。
また日銀による最新の見通しでは、2024年度のインフレ予想を2%としている点に触れた。足元では消費者物価指数(CPI)上昇率が3%を超えているものの、総裁は「これはインフレ目標の2%を大きく上回っているが、基調的なインフレ率は依然として2%をやや下回っているとわれわれは考えている」と説明。「そのため、現時点では政策を変更していない」と語った。
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/i34MREm4Nggo/v2/pidjEfPlU1QWZop3vfGKsrX.ke8XuWirGYh1PKgEw44kE/1025x-1.png
諸外国との金利差が注目される中で円安が徐々に加速出所:ブルームバーグ
植田総裁の発言は世界の主要中銀との金融政策の方向性の違いをあらためて印象づけた。円は今週に入り、7カ月ぶり安値に下落。政府当局者から円安進行をけん制する発言が相次いでおり、植田総裁は物価安定の目標達成に向けて難しいかじ取りを迫られている。
円相場について聞かれると、総裁は「円はここにいる3中銀の政策を含め、日銀の政策以外のさまざまな要因から影響を受けている」とし、「動向を極めて注意深く監視する」と述べた。
□Bank of Japan Governor Ueda: Weak Core Inflation Is Reason for Loose policy - YouTube