【毎日新聞】政治責任巡る安倍派と茂木派の暗闘アーカイブ最終更新 2024/01/29 10:311.影のたけし軍団 ★???自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、政権の危機に直面した岸田文雄首相(党総裁)が打ち出した「岸田派解散」によって、党内は大きく揺らいでいる。誰が政治責任を負うのかについて、安倍派(清和政策研究会)と茂木派(平成研究会)は暗闘を繰り広げている。4派閥は解散を決め、茂木派は分裂しかねない状況だ。党はその姿を一新させるのか、骨格を維持して実態は変わらないのか、岐路に立っている。1月25日、東京・虎ノ門のビルにある森喜朗元首相の事務所。清和会の元会長で今も安倍派に強い影響力を持つ森氏は、茂木派会長の茂木敏充幹事長と向き合った。茂木氏は安倍派幹部に対して、裏金事件の政治責任を明確にするよう求め、安倍派はこれを「離党」や「議員辞職」の要求だと受け止めていた。「党の若手たちが、安倍派幹部は離党か議員辞職をすべきだと言っているのだろうが、軽々に判断しては駄目だ。党が一丸となるためには、幹事長としてきちんと判断しないといけない」。森氏は安倍派に厳しい態度で臨む茂木氏にクギを刺した。茂木氏は「その通りですね」と、その場では応じた。森氏はこれに先立ち、麻生太郎副総裁とも同氏の事務所で会い、安倍派に離党などを迫るべきではないと伝えて、同意を取り付けていた。茂木氏は先週、安倍派座長の塩谷立元文部科学相に電話で「自発的に対応を考えてほしい。若手のことも考えるべきだ」と話し、政治責任を果たすよう求めた。別の安倍派幹部にも同様の内容を伝えていた。仮に離党か議員辞職をすることになれば、どの議員にとっても次の選挙は一層厳しい戦いとなり、政治生命にもかかわる。https://mainichi.jp/articles/20240128/k00/00m/010/204000c2024/01/29 09:33:493すべて|最新の50件2.名無しさんYpVCa派閥解散はキッシーの支持率上げる為の独断の方策だから従う必要ない2024/01/29 10:07:313.名無しさんP4sJy自民党の解党を求めます2024/01/29 10:31:57
誰が政治責任を負うのかについて、安倍派(清和政策研究会)と茂木派(平成研究会)は暗闘を繰り広げている。
4派閥は解散を決め、茂木派は分裂しかねない状況だ。党はその姿を一新させるのか、骨格を維持して実態は変わらないのか、岐路に立っている。
1月25日、東京・虎ノ門のビルにある森喜朗元首相の事務所。清和会の元会長で今も安倍派に強い影響力を持つ森氏は、茂木派会長の茂木敏充幹事長と向き合った。
茂木氏は安倍派幹部に対して、裏金事件の政治責任を明確にするよう求め、安倍派はこれを「離党」や「議員辞職」の要求だと受け止めていた。
「党の若手たちが、安倍派幹部は離党か議員辞職をすべきだと言っているのだろうが、軽々に判断しては駄目だ。党が一丸となるためには、幹事長としてきちんと判断しないといけない」。
森氏は安倍派に厳しい態度で臨む茂木氏にクギを刺した。茂木氏は「その通りですね」と、その場では応じた。
森氏はこれに先立ち、麻生太郎副総裁とも同氏の事務所で会い、安倍派に離党などを迫るべきではないと伝えて、同意を取り付けていた。
茂木氏は先週、安倍派座長の塩谷立元文部科学相に電話で「自発的に対応を考えてほしい。若手のことも考えるべきだ」と話し、政治責任を果たすよう求めた。別の安倍派幹部にも同様の内容を伝えていた。
仮に離党か議員辞職をすることになれば、どの議員にとっても次の選挙は一層厳しい戦いとなり、政治生命にもかかわる。
https://mainichi.jp/articles/20240128/k00/00m/010/204000c