【監督人事の“舞台裏”にあった“意外なやり取り”】「立浪を代えて、今のように稼げるようになるのか」 球団史上初2年連続最下位でも中日本社は解任を避けるアーカイブ最終更新 2024/04/20 01:291.影のたけし軍団 ★???2024年シーズンは好調な滑り出したものの、球団史上初の2年連続最下位、ここ10年で9年のBクラスと低迷が続いていた中日ドラゴンズ。ファンの間では監督解任を求める声も上がっていたが、フロントは立浪監督を見守っていく態度を貫いた。その背後にはどのような思惑があったのか。ここでは、スポーツライターの喜瀬雅則氏による『 中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由 』(光文社新書)の一部を抜粋。球団サイドと本社サイドの間で行われたやり取りの一部を紹介する。そのドラゴンズ戦中継の“運命”を左右する視聴率で、驚くべき現象がある。2年連続最下位なのに、立浪ドラゴンズの中継視聴率は、2023年シーズンは前年よりも上がっているのだ。2023年、東海テレビのナイター中継13試合における世帯平均視聴率は年間7.5%で、前年から0.6%アップ。CBCテレビのナイター中継13試合でも同7.9%で前年比0.1%増。だから、全国放送のバラエティー番組を流すよりも、中日のナイター中継の方が名古屋では稼げるコンテンツになる可能性を今なお、十分に秘めているのだ。ちなみに、落合政権下ではあれだけチームが強くても、ナイター中継の世帯平均視聴率が5%程度だったという。さらに特筆すべきは土曜日、日曜日のデーゲーム中継だ。東海テレビのデーゲーム中継12試合での世帯平均視聴率における年間7.8%は、前年比0.8%増。CBCテレビのデーゲーム中継10試合では同8.1%と前年から0.5%アップ。日曜の昼間にこれだけの視聴率をドラマやバラエティー番組で出すことは不可能に近いそうだ。立浪ドラゴンズは、安定して“稼げるコンテンツ”なのだ。球団内部では2024年に向け、球団史上初の2年連続最下位、ここ10年で9年のBクラスという長き低迷に、監督交代の話も浮上したそうだ。ただ、球団側のそうした検討案に対し、本社サイドからこう問い質された。「立浪を代えて、今のように稼げるようになるのか。それ以上の案があるのか」球団サイドはそれこそ二の句も継げず、立浪の続投が決まったのだという。もたれ合い、支え合いながら稼ぐという仕組みの中で、もちろん中日が強ければ問題はない。しかし「弱くても稼げる」という明確な証拠を突きつけられれば、監督を交代させるというような“政変”に繋がらないのも、これもまた当然の道理だろう。稼げる、魅力あるコンテンツであり続けられるのか。あれだけ勝っても、落合監督が最後に降ろされてしまった大きな要因の一つに、この「視聴率」の問題がある。立浪和義というドラゴンズのレジェンドへの期待感と人気ぶりは、2年連続最下位でも失せていない。その一つの証明が「視聴率」に表れている。名古屋におけるドラゴンズという「コンテンツ」の偉大さが、より際立つことになる。名古屋市の人口は232万6518人(2024年2月1日現在)。東京のおよそ5分の1。その市場規模で、本拠地のバンテリンドーム ナゴヤには1試合3万人近い観客が詰めかけ、それを年間70試合近く開催するのだ。1試合平均2万8千人のサッカーJ1・名古屋グランパスエイトはJリーグの中でも有数の人気チームだが、それでも年間動員は50万人程度。バスケットボールのBリーグでは満員でも1試合5000人程度。30試合で9万人がクラブの目標だ。森脇は、スポーツ局長という立場から、中日ドラゴンズという“興行主”のすごさを改めて感じるのだという。「バスケットの9万人だって、ドラゴンズなら3試合で軽くいっちゃうような数字じゃないですか。年間で200万人集めるわけですよね。そんなコンテンツが他に存在するのかといったら、存在しないわけですよ。名古屋みたいな230万人くらいの街で、東京からしたら5分の1ですよね、そのマーケットで毎日2万人、どうかすると3万人以上を、七十何日もやれるコンテンツなんてないんですよ。どこまでいったって、ね」https://news.yahoo.co.jp/articles/08b48c95a672180b09e3ad9ac42362bbaf6e43db【在名テレビ局が〝立浪竜特需〟にホクホク顔】「今、中日戦はとにかく数字が取れる すごいですよ 名古屋は大谷選手以上にドラゴンズで盛り上がっています」https://talk.jp/boards/newsplus/17134878422024/04/19 10:01:214すべて|最新の50件2.名無しさんO2r8W結果オーライ2024/04/19 10:04:143.名無しさんjomOkPLのOBは50代以上には人気2024/04/19 12:58:244.名無しさん94SHu米くらい食わせてやれよ2024/04/20 01:29:41
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ファンの間では監督解任を求める声も上がっていたが、フロントは立浪監督を見守っていく態度を貫いた。その背後にはどのような思惑があったのか。
ここでは、スポーツライターの喜瀬雅則氏による『 中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由 』(光文社新書)の一部を抜粋。球団サイドと本社サイドの間で行われたやり取りの一部を紹介する。
そのドラゴンズ戦中継の“運命”を左右する視聴率で、驚くべき現象がある。
2年連続最下位なのに、立浪ドラゴンズの中継視聴率は、2023年シーズンは前年よりも上がっているのだ。
2023年、東海テレビのナイター中継13試合における世帯平均視聴率は年間7.5%で、前年から0.6%アップ。CBCテレビのナイター中継13試合でも同7.9%で前年比0.1%増。だから、全国放送のバラエティー番組を流すよりも、中日のナイター中継の方が名古屋では稼げるコンテンツになる可能性を今なお、十分に秘めているのだ。
ちなみに、落合政権下ではあれだけチームが強くても、ナイター中継の世帯平均視聴率が5%程度だったという。
さらに特筆すべきは土曜日、日曜日のデーゲーム中継だ。
東海テレビのデーゲーム中継12試合での世帯平均視聴率における年間7.8%は、前年比0.8%増。CBCテレビのデーゲーム中継10試合では同8.1%と前年から0.5%アップ。
日曜の昼間にこれだけの視聴率をドラマやバラエティー番組で出すことは不可能に近いそうだ。
立浪ドラゴンズは、安定して“稼げるコンテンツ”なのだ。
球団内部では2024年に向け、球団史上初の2年連続最下位、ここ10年で9年のBクラスという長き低迷に、監督交代の話も浮上したそうだ。ただ、球団側のそうした検討案に対し、本社サイドからこう問い質された。
「立浪を代えて、今のように稼げるようになるのか。それ以上の案があるのか」
球団サイドはそれこそ二の句も継げず、立浪の続投が決まったのだという。
もたれ合い、支え合いながら稼ぐという仕組みの中で、もちろん中日が強ければ問題はない。しかし「弱くても稼げる」という明確な証拠を突きつけられれば、監督を交代させるというような“政変”に繋がらないのも、これもまた当然の道理だろう。
稼げる、魅力あるコンテンツであり続けられるのか。
あれだけ勝っても、落合監督が最後に降ろされてしまった大きな要因の一つに、この「視聴率」の問題がある。
立浪和義というドラゴンズのレジェンドへの期待感と人気ぶりは、2年連続最下位でも失せていない。その一つの証明が「視聴率」に表れている。
名古屋におけるドラゴンズという「コンテンツ」の偉大さが、より際立つことになる。
名古屋市の人口は232万6518人(2024年2月1日現在)。
東京のおよそ5分の1。その市場規模で、本拠地のバンテリンドーム ナゴヤには1試合3万人近い観客が詰めかけ、それを年間70試合近く開催するのだ。
1試合平均2万8千人のサッカーJ1・名古屋グランパスエイトはJリーグの中でも有数の人気チームだが、それでも年間動員は50万人程度。バスケットボールのBリーグでは満員でも1試合5000人程度。30試合で9万人がクラブの目標だ。
森脇は、スポーツ局長という立場から、中日ドラゴンズという“興行主”のすごさを改めて感じるのだという。
「バスケットの9万人だって、ドラゴンズなら3試合で軽くいっちゃうような数字じゃないですか。年間で200万人集めるわけですよね。そんなコンテンツが他に存在するのかといったら、存在しないわけですよ。名古屋みたいな230万人くらいの街で、東京からしたら5分の1ですよね、そのマーケットで毎日2万人、どうかすると3万人以上を、七十何日もやれるコンテンツなんてないんですよ。どこまでいったって、ね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/08b48c95a672180b09e3ad9ac42362bbaf6e43db
【在名テレビ局が〝立浪竜特需〟にホクホク顔】「今、中日戦はとにかく数字が取れる すごいですよ 名古屋は大谷選手以上にドラゴンズで盛り上がっています」
https://talk.jp/boards/newsplus/1713487842