【イギリス在住の江川長靖氏(ウイルス学者)に聞く】HPVワクチン接種でイギリスの子宮けいがんが9割以上減ったアーカイブ最終更新 2024/06/10 06:051.影のたけし軍団 ★???子宮けいがんとそれを防ぐためのHPVワクチンについて、イギリス在住の江川長靖氏(ウイルス学者・ケンブリッジ大学病理学部、専門は分子ウイルス学)に聞きました。イギリスでは2008年から、Year8(中学2年相当、12歳、13歳にあたる)女性を対象に学校集団接種という形で、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染を防ぐワクチンが導入されました。翌年から2年間(2010年まで)大学入学前の18歳までの女性を対象にキャッチアップ接種も行われました。集団接種開始から15年たち、ワクチンを接種した集団で子宮けいがんが9割以上予防できるというデータが得られ始めたのを受けて、イギリスの保健機関は、2040年までに子宮けいがんを撲滅レベル=年間10万人あたり4人以下にすることを目標にすると約束しています。(日本は10万人あたり約15人)■イギリスで起きていること 20代発症の子宮けいがんの激減キャッチアップ接種を受けた集団が子宮けいがんが発症し始める(そして初めて検診の対象となる)25歳となった2015年以降、20代後半の子宮けいがん罹患率が減少し始めるのが、グラフでわかります。2019年には、ワクチン導入の2008年にYear8でワクチンを接種した集団が25歳になって検診を受け始めると、減少傾向は加速し、2020年には10万人あたり9人を切りました(2015年は22人以上だった)。この間、ワクチン接種者がいない30代の子宮けいがん罹患率に変化がみられないのとは対照的でしょう。この統計は未接種の人も含む全体のデータになりますので、ワクチン接種者に限ると子宮けいがんが9割以上減ったと考えることができます。適切なタイミングでワクチンを接種すると20代の子宮けいがんはほとんど発症していません。キャッチアップ接種の世代では、減り方が少ない=ワクチンの効果が小さくなっているのは、接種率が低かったことと、接種時にすでに性的経験がありHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染していた人がいたからだと考えられています。オーストラリアでは、子宮けいがんの撲滅が2030年代前半に達成できると推定しています。当初、26歳までを対象にキャッチアップ接種をしたことがイギリスとの違いになるでしょうか。(イギリスのキャッチアップ接種は18歳までであった)このように各国ともに、現在行っている子宮けいがん検診をベースに、思春期の女性にワクチンを導入することで子宮けいがんを撲滅していきます。人口が少ないスコットランドやノルウェーのような国では、13歳までにワクチンを接種した集団が、2023年に行われた25歳時の初検診を受けた結果、ついに子宮けいがんの発症者がゼロということが起こりました。ワクチンが接種される前は10人程度いたのですが、HPVワクチンに子宮けいがん予防効果があることは疑いようがありません。HPVワクチン接種にあたって、非常に重要なポイントは、子宮けい部がHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染する前に接種することです。その1番の感染機会である性的活動が始まるはるか前の「前思春期」あたりで多くの人が接種することが理想です。現在日本での子宮けいがん「発症」のピークは35歳から45歳あたりですが、その20年近くも前にウイルスに「感染」していて、20年かけて発症していることを知ることが大事です。「感染」のピークは、新しい性的なパートナーを持つ頻度に比例し、15歳から35歳頃までが大半とされます。「感染」から数年~数十年たって発症するということをまず理解してもらい、感染リスクが発生する前、定期接種の対象者の多くの人がワクチンを打つことが一番重要でしょう。HPVに感染するのは新しい性的な、密な皮膚・粘膜の接触を持つようなパートナーを持つ時です。アメリカでの推定では生涯1人のパートナーを持つ場合、50%くらいの人ががんの原因となるようなHPVに感染している、2人いれば75%ぐらい。3人から6人の場合、90%以上となっています。つまり、平均的な性的活動があるほとんどの人が感染している、感染すること自体はありふれていると考えていいと思います。https://news.ntv.co.jp/category/society/52f860af93404e078c4c360424bb27cchttps://news.ntv.co.jp/gimage/n24/articles/0116f81730ac49228cd14a4a9e8f10ad/cae8961b-d1fc-4806-9d26-b6a91223ad5a.jpghttps://news.ntv.co.jp/gimage/n24/articles/0116f81730ac49228cd14a4a9e8f10ad/b253c6db-e75a-4a90-ad3a-72f8f78ce35e.jpg2024/06/09 11:19:3310すべて|最新の50件2.名無しさんtjqdg【若い女性は性的接触を行う前にHPVワクチン接種を】 子宮頸がん、年間1万1千人が発症して3千人が死亡、子育て世代である20~40代の罹患が増えており「マザーキラー」という悲しい別称がついているhttps://talk.jp/boards/newsplus/1711939753【低接種率の日本】 HPVワクチン接種で先進国では子宮頸がんによる死亡率は低下、しかし日本では、子宮頸がんになる人も、亡くなる人も増加していますhttps://talk.jp/boards/newsplus/1714893842【子宮頸がん】ひろゆき氏、欧米と日本の格差に言及 「日本は防げる病気なのに防がないで死ぬ人が大勢居る不思議の国」https://talk.jp/boards/newsplus/17002909642024/06/09 11:19:433.名無しさんjOANc「どうして私たちに会ってくださらないのか」――子宮頸がんワクチン被害の声を無視し続けるグラクソ・スミスクライン、メルク本社前で被害者、家族らが涙ながらに訴えhttps://iwj.co.jp/wj/open/archives/2410142024/06/09 11:39:364.名無しさんIFQ1oそれは事実だろうけどワクチンによる健康被害もあるのも事実だよなあワクチンって博打なのかもな2024/06/09 11:56:305.名無しさんrFoHg選択肢があるんだし 何も正義の旗を振り回すことは無い まぁ何かしらの利益があるから振り回すんだろうが・・・・2024/06/09 12:00:216.名無しさんnzqhiはいまたデマw2024/06/09 12:11:477.名無しさん9g0Ozクソスレ乱立させんな2024/06/09 15:57:378.名無しさんgNLxhワク信。ささやかな。最後の抵抗。これをね。専門用語で。風前の灯。2024/06/09 16:02:389.名無しさんTGaYrイルミナティが世界人口5億人に削減すると2024/06/09 20:04:2310.名無しさんD7jc4また9割詐欺やってるワクチン界隈って何故か9割って言葉をよく使うよね実際には9割の人は病気にかからないのではなく、2024/06/10 06:05:03
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イギリスでは2008年から、Year8(中学2年相当、12歳、13歳にあたる)女性を対象に学校集団接種という形で、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染を防ぐワクチンが導入されました。
翌年から2年間(2010年まで)大学入学前の18歳までの女性を対象にキャッチアップ接種も行われました。
集団接種開始から15年たち、ワクチンを接種した集団で子宮けいがんが9割以上予防できるというデータが得られ始めたのを受けて、イギリスの保健機関は、2040年までに子宮けいがんを撲滅レベル=年間10万人あたり4人以下にすることを目標にすると約束しています。(日本は10万人あたり約15人)
■イギリスで起きていること 20代発症の子宮けいがんの激減
キャッチアップ接種を受けた集団が子宮けいがんが発症し始める(そして初めて検診の対象となる)25歳となった2015年以降、20代後半の子宮けいがん罹患率が減少し始めるのが、グラフでわかります。
2019年には、ワクチン導入の2008年にYear8でワクチンを接種した集団が25歳になって検診を受け始めると、減少傾向は加速し、2020年には10万人あたり9人を切りました(2015年は22人以上だった)。
この間、ワクチン接種者がいない30代の子宮けいがん罹患率に変化がみられないのとは対照的でしょう。
この統計は未接種の人も含む全体のデータになりますので、ワクチン接種者に限ると子宮けいがんが9割以上減ったと考えることができます。
適切なタイミングでワクチンを接種すると20代の子宮けいがんはほとんど発症していません。キャッチアップ接種の世代では、減り方が少ない=ワクチンの効果が小さくなっているのは、接種率が低かったことと、接種時にすでに性的経験がありHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染していた人がいたからだと考えられています。
オーストラリアでは、子宮けいがんの撲滅が2030年代前半に達成できると推定しています。当初、26歳までを対象にキャッチアップ接種をしたことがイギリスとの違いになるでしょうか。
(イギリスのキャッチアップ接種は18歳までであった)このように各国ともに、現在行っている子宮けいがん検診をベースに、思春期の女性にワクチンを導入することで子宮けいがんを撲滅していきます。
人口が少ないスコットランドやノルウェーのような国では、13歳までにワクチンを接種した集団が、2023年に行われた25歳時の初検診を受けた結果、ついに子宮けいがんの発症者がゼロということが起こりました。
ワクチンが接種される前は10人程度いたのですが、HPVワクチンに子宮けいがん予防効果があることは疑いようがありません。
HPVワクチン接種にあたって、非常に重要なポイントは、子宮けい部がHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染する前に接種することです。
その1番の感染機会である性的活動が始まるはるか前の「前思春期」あたりで多くの人が接種することが理想です。
現在日本での子宮けいがん「発症」のピークは35歳から45歳あたりですが、その20年近くも前にウイルスに「感染」していて、20年かけて発症していることを知ることが大事です。
「感染」のピークは、新しい性的なパートナーを持つ頻度に比例し、15歳から35歳頃までが大半とされます。
「感染」から数年~数十年たって発症するということをまず理解してもらい、感染リスクが発生する前、定期接種の対象者の多くの人がワクチンを打つことが一番重要でしょう。
HPVに感染するのは新しい性的な、密な皮膚・粘膜の接触を持つようなパートナーを持つ時です。
アメリカでの推定では生涯1人のパートナーを持つ場合、50%くらいの人ががんの原因となるようなHPVに感染している、2人いれば75%ぐらい。3人から6人の場合、90%以上となっています。つまり、平均的な性的活動があるほとんどの人が感染している、感染すること自体はありふれていると考えていいと思います。
https://news.ntv.co.jp/category/society/52f860af93404e078c4c360424bb27cc
https://news.ntv.co.jp/gimage/n24/articles/0116f81730ac49228cd14a4a9e8f10ad/cae8961b-d1fc-4806-9d26-b6a91223ad5a.jpg
https://news.ntv.co.jp/gimage/n24/articles/0116f81730ac49228cd14a4a9e8f10ad/b253c6db-e75a-4a90-ad3a-72f8f78ce35e.jpg
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【低接種率の日本】 HPVワクチン接種で先進国では子宮頸がんによる死亡率は低下、しかし日本では、子宮頸がんになる人も、亡くなる人も増加しています
https://talk.jp/boards/newsplus/1714893842
【子宮頸がん】ひろゆき氏、欧米と日本の格差に言及 「日本は防げる病気なのに防がないで死ぬ人が大勢居る不思議の国」
https://talk.jp/boards/newsplus/1700290964
――子宮頸がんワクチン被害の声を無視し続けるグラクソ・スミスクライン、メルク本社前で
被害者、家族らが涙ながらに訴え
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/241014
ワクチンによる健康被害もあるのも事実だよなあ
ワクチンって博打なのかもな
ささやかな。最後の抵抗。
これをね。
専門用語で。
風前の灯。
ワクチン界隈って何故か9割って言葉をよく使うよね
実際には9割の人は病気にかからないのではなく、