【移民問題】川口のクルド人、トルコの農閑期に難民申請、農繁期に帰国 血縁集団の絆で「移民の連鎖」アーカイブ最終更新 2024/11/28 23:151.ボレロ ★???埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の難民認定申請には、特定の周期があるという。毎年秋に来日と申請が急増し、そのうちの一定数は翌年夏までに申請を取り下げてトルコへ帰国する。背景には祖国での生業である牧畜などの農閑期、農繁期のサイクルがあるとみられる。この地にかつて、ヒツジやヤギの放牧を生業とする約300戸2千人の一族がいた。当初は遊牧民だったが、その後数十キロ離れた2つの村へ移り住み、定住したという。日本での難民申請者が特に多い4~5村のうちの2村だ。これらの村があるトルコ南部3県の出身者が、難民申請者の8割を占める背景には、この一族の存在がある。2村のうち1つの村を訪ねた際、出会った老人は「われわれはその一族の出身だ。2つの村の村民は元をたどれば、4つの家族にたどりつく」と話した。こうした一族はトルコ社会で「アシレット」と呼ばれ、血縁関係と口伝えによる掟(おきて)で結ばれている。トルコ人やアラブ人にもみられるが、特にクルド人は固い結束を誇るという。現地のクルド人男性は「私たちは一族の結束が強い上、子だくさんなので親族が本当に多い。私もいとこが100人くらいいるので、結婚式は大変だった」。川口で話を聞いたクルド人男性も「血のつながりはものすごく大切。親戚がヨーロッパにもオーストラリアにもカナダにもいて、たとえば重い病気になったら、日本までお見舞いにくる」と語った。一人が来日すると同じ村の家族や知人が先に来た人を頼って次々と来日する「移民の連鎖」が起きる要因として、こうした共通の祖先でつながる血縁集団の絆があるようだ。続きはこちらhttps://www.sankei.com/article/20241125-KXJTMJVJGRMLNGXEK2I5GJROOY/2024/11/26 11:57:2363すべて|最新の50件
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この地にかつて、ヒツジやヤギの放牧を生業とする約300戸2千人の一族がいた。当初は遊牧民だったが、その後数十キロ離れた2つの村へ移り住み、定住したという。日本での難民申請者が特に多い4~5村のうちの2村だ。これらの村があるトルコ南部3県の出身者が、難民申請者の8割を占める背景には、この一族の存在がある。
2村のうち1つの村を訪ねた際、出会った老人は「われわれはその一族の出身だ。2つの村の村民は元をたどれば、4つの家族にたどりつく」と話した。
こうした一族はトルコ社会で「アシレット」と呼ばれ、血縁関係と口伝えによる掟(おきて)で結ばれている。トルコ人やアラブ人にもみられるが、特にクルド人は固い結束を誇るという。
現地のクルド人男性は「私たちは一族の結束が強い上、子だくさんなので親族が本当に多い。私もいとこが100人くらいいるので、結婚式は大変だった」。川口で話を聞いたクルド人男性も「血のつながりはものすごく大切。親戚がヨーロッパにもオーストラリアにもカナダにもいて、たとえば重い病気になったら、日本までお見舞いにくる」と語った。
一人が来日すると同じ村の家族や知人が先に来た人を頼って次々と来日する「移民の連鎖」が起きる要因として、こうした共通の祖先でつながる血縁集団の絆があるようだ。
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