【移民問題】入管職員「在留資格がないと県外移動もできないし、保険証も持てない。トルコに帰ったほうが幸せだよ」在日クルド人サッカー少年に残酷な宣告…アーカイブ最終更新 2025/04/07 18:581.鮎川 ★???エムラさんは9歳のころに両親とともに来日。日本語もまともに話せない中、小学校のクラスメイトがサッカーに誘ってくれたことをきっかけに、中学校ではサッカー部に入部。入管施設への収容を一時的に解かれた「仮放免」の状態でありながらも、プロのサッカー選手になるという夢を叶えるために、昼夜問わず練習に打ち込む日々を送っていた。しかし、高校生になり初めて一人で入国管理局に出頭した際、職員から告げられたのは、あまりにも残酷すぎる「宣告」だった。「今も忘れもしません。初めて入管に行ったとき、職員に『将来はなにするの?』と聞かれたんです。それで『プロのサッカー選手です』と答えたら、『君は仮放免という状態でね、不法滞在者だから就職もできない。いくらサッカーが上手くても日本では不可能だよ』と言われました。さらに続けて、『在留資格がないと県外移動もできないし、保険証も持てない。君がサッカーでケガしたらたくさんお金がかかって家族にも迷惑がかかる。トルコに帰ったほうが幸せだよ』と言ってきたんです」16歳の少年はこの日、生まれて初めて自らが置かれている状況を知った。ただ、希望を捨てずに良い成績を取れば、「優秀な外国人」として認めてもらえると思ったエムラさんは、文武両道に勤しんだ。サッカー部の練習から帰ってきたら、夜7時から9時まで自主練し、夜12時まで勉強。朝5時半に起きて、勉強してからサッカー部の朝練に向かう。そんな生活を送っているうちに、体力の限界を超えて2回ほど倒れたという。努力の甲斐もあり、二学期の通知表には10段階評価のうち「9」と「10」が並んだが、入管職員の対応もなにも変わらなかった。「通知表を見せたら、今度は『もう無駄だよ。日本で学校に行っても、お金と時間の無駄だから。トルコに帰ったほうがいいよ』と言われました。自分は9歳で来日したとはいえ、すでに日本の生活に馴染んでいて、日本の料理のほうが好きだし、日本の友達のほうが多かった。職員に『不法滞在者は就労できない。サッカー選手は諦めろ』と告げられたときは、目の前が真っ暗になるというか、絶望しかなかったですね」詳しくはこちらhttps://gendai.media/articles/-/1500572025/04/01 10:47:42139すべて|最新の50件
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しかし、高校生になり初めて一人で入国管理局に出頭した際、職員から告げられたのは、あまりにも残酷すぎる「宣告」だった。
「今も忘れもしません。初めて入管に行ったとき、職員に『将来はなにするの?』と聞かれたんです。それで『プロのサッカー選手です』と答えたら、『君は仮放免という状態でね、不法滞在者だから就職もできない。いくらサッカーが上手くても日本では不可能だよ』と言われました。
さらに続けて、『在留資格がないと県外移動もできないし、保険証も持てない。君がサッカーでケガしたらたくさんお金がかかって家族にも迷惑がかかる。トルコに帰ったほうが幸せだよ』と言ってきたんです」
16歳の少年はこの日、生まれて初めて自らが置かれている状況を知った。ただ、希望を捨てずに良い成績を取れば、「優秀な外国人」として認めてもらえると思ったエムラさんは、文武両道に勤しんだ。
サッカー部の練習から帰ってきたら、夜7時から9時まで自主練し、夜12時まで勉強。朝5時半に起きて、勉強してからサッカー部の朝練に向かう。そんな生活を送っているうちに、体力の限界を超えて2回ほど倒れたという。
努力の甲斐もあり、二学期の通知表には10段階評価のうち「9」と「10」が並んだが、入管職員の対応もなにも変わらなかった。
「通知表を見せたら、今度は『もう無駄だよ。日本で学校に行っても、お金と時間の無駄だから。トルコに帰ったほうがいいよ』と言われました。自分は9歳で来日したとはいえ、すでに日本の生活に馴染んでいて、日本の料理のほうが好きだし、日本の友達のほうが多かった。
職員に『不法滞在者は就労できない。サッカー選手は諦めろ』と告げられたときは、目の前が真っ暗になるというか、絶望しかなかったですね」
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