行列ができるようになったのは、外国人観光客たちのSNSだ。来店した客がSNSにアップした写真や動画が拡散され、続々と外国人客が訪れるようになった。「前は外国人といえば仕事で日本にきたビジネス客。今は世界各国どこからでもやってくる」というマスターに、女性の2人組が「Can I take a photo?(写真を撮ってもいい?)」と尋ねる。マスターは笑顔を見せて「OK」と、2人と一緒にカメラのフレームに収まり、最高の笑顔を見せた。なかなかシャッターを切らない客には「早く早く、待ってらんないよ」と催促。「こっちは時間との勝負なんだからさ。いちいち客に合わせていらんないよ。だって1日150枚だよ」とうんざりした顔をする。一緒に写真を撮りたがる客が1日平均150組いるのだ。
都内にあるレトロな喫茶店は、今、インバウンドの客で大混雑だ。今時、タバコが吸えるとあって、喫煙者に取材する時はよく使っていた店だが、コロナ禍が終わった頃から様相が一変。コロナ前はいつ行っても店に入ることができ、常連さんたちが珈琲を飲みながらタバコを吸い、江戸っ子的な気っ風のいい名物マスターの辛口トークを楽しんだり、マスター自慢の一品に舌鼓を打ったりしていた。ところが今は、早朝から店の前に大行列ができ、入ることすらできなくなった。常連客は姿を消し、タバコを喫う客はもはや1人もいない。
久々に入れた店の中は、冷え込んだ日にもかかわらず蒸し暑かった。25人ほどで満席になる店内はインバウンド客でびっしり。その熱気で暖房がいらないほどだ。昭和感満載のレトロな店内から窓の外を見ると、さらに入店待ちの行列が伸びていた。「ほとんど外国の観光客だよ。早いと朝6時から並んでいるんだから、びっくりだよ」とマスター。開店より2~3時間早く待っているという。「もう慣れたけどさ。窓から見て、あそこの電信柱の所まで並んでいたら、待ちはだいたい45人と見当がつくようになった」とひっきりなしに手を動かす。
行列ができるようになったのは、外国人観光客たちのSNSだ。来店した客がSNSにアップした写真や動画が拡散され、続々と外国人客が訪れるようになった。「前は外国人といえば仕事で日本にきたビジネス客。今は世界各国どこからでもやってくる」というマスターに、女性の2人組が「Can I take a photo?(写真を撮ってもいい?)」と尋ねる。マスターは笑顔を見せて「OK」と、2人と一緒にカメラのフレームに収まり、最高の笑顔を見せた。なかなかシャッターを切らない客には「早く早く、待ってらんないよ」と催促。「こっちは時間との勝負なんだからさ。いちいち客に合わせていらんないよ。だって1日150枚だよ」とうんざりした顔をする。一緒に写真を撮りたがる客が1日平均150組いるのだ。
「それがまたSNSで拡散されるんだから、たまったもんじゃない。休みも取れやしない」(マスター)。写真を撮り終えた客が「トルコから来た」と片言の日本語で言うと、「トルコ!遠い所からありがとーね」とにこやかに送り出すが、「トルコも珍しくない。50か国以上から来てるんだ。アメリカ人なんてもう日本人並みにいる感覚だね」という。中には面倒な客もいるらしく、「そういう客には帰れってはっきり言う。もう来るなってね。客商売だからって我慢はしない。言いたいことは言う、このスタイルで長年やってきたからこれでいい」というが、「もう来るなと言った客ほど、次の日にまたやってくる。店に入ってきて席に座るから、出てけ!って言うんだが、『今座ったばかりなので』と出ていかない、おかしなもんだよ」と笑う。
そんな話をしていた後ろで、3人組の外国人客が会計をしようとして「ドルしかない」と言い出した。マスターはすかさず「コンビニで日本円をおろしてきて」と客にいう。レトロな店だけに、カードは使えずオンライン決済もない。支払いは現金のみだ。3人組は「わかった。明日持ってくる」と言って、席を立って出て行った。マスターは「たぶんドロンだと」と左手の人差し指を立てて右手で握り、その右手の人差し指も立てる忍者の隠遁術のポーズを見せた。
“払いに戻ってこないのか”と聞くと、「十中八九、戻ってこないね」とマスター。「ドルしか持ってない、という客が1日に何人もいるんだよ。観光客だからさ、その時に払えなきゃ仕方がないとでも思ってんだろうよ。こっちもいちいち気にしちゃいらんねえ。この商売も長くやっていると、細かいことを気にしてたらやってらんねえからよ」と珈琲を淹れながら肩をすくめた。
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https://news.livedoor.com/article/detail/28501579/
日本円で払う人だけは普通の料金にしたらいい。
別に違法じゃないだろ?
パスポートを置いて行け、と言うんだよ
拒否されたら通報な
あんま広めたくないけど日本人でも食い逃げで捕まるには稀だからな
払うつもりだったがうっかり会計忘れた、財布忘れたから今度払うで
払う意志さえ見せてたら警察も立ち会いくらいしか出来ない
捕まるのは(貯金含めて)お金ありませんと払えない認識がありながら食べた事を認めた場合くらい
いや、値上げだろwww
何言ってるの?
特別にドルで勘弁してあげるか、警察呼ぶか、二択だろ
つまり喫茶店オーナーの答えはスシニンジャトイレだ
もちろん特別価格で
店員客どちらも日本人同士でも気まずい空気漂う
え?
1ドル100円だと100円のものを1ドルで売るわけだが
1ドル200円だと100円のものを50セントで売ることになるのだが…
Japanese ¥ Only って
日本人が根負けして米ドルを準備するのを期待しながらな
負けてはいけない
(笑)
食券で。とか
食い逃げ容認喫茶店
どこここは?
外国人客「じゃあ良いですぅ」
ひと昔はほのぼのして観れたが
ワロタw
ベトナムみたいな規制は日本には存在しないだろw
自国通過より米ドルを欲しがる国は多いぞ
結局無銭飲食されて大損という罠
イチイチ両替してないんだろうな。実際小銭は交換出来ないし。
成田空港の出発ロビーのガチャガチャが大人気だったりするしな。
それくらい商売やってりゃ分かるだろうからまあ創作だろうな
客「ドルしかナイネ」
店「じゃ500ドルだしな」
ドルならお釣りなしでもチップとしてもらっとけばいいだろう
コーヒー1杯500円なら5ドルで 細かいレートは無視
カンボジアとウズベキスタンでは、まとまったカネは「ドルでくれ」って必ず言われたなぁ
日本もいずれはそうなるのかな