【大学入試】難関私大の一般選抜合格者数、2018~2019年を底としたV字カーブに 文科省の大学定員管理政策変化のためアーカイブ最終更新 2023/08/18 08:551.番組の途中ですが転載は禁止ですbcdvMhttps://univ-journal.jp/column/2023233519/2018~2019年を底としたV字カーブのグラフhttps://univ-journal.jp/wp-content/uploads/2023/08/e2021b652b0ca5b4acc9cb18fa045c72.jpg.webp「定員管理の厳格化」と規制の緩和が影響 なぜ、このように見事なVカーブのグラフになるのでしょうか。私立大学関係者の方々には自明のことですが、2018年までに入学定員の超過率を是正する、いわゆる「定員管理の厳格化」により、各大学が合格者数を減らしていったことがグラフの形状にはっきりと出ていると言えます。 この政策は、三大都市圏にある私立大学の超過率を是正して(超過率を下げて)、地方の私立大学の定員を充足させる効果がありました。政策は成功したのですが、それには副作用もありました。各大学が厳格に定員管理をするために、追加合格者を複数回にわたって発表することで、受験生が何度も入学手続きをしなくてはいけないという金銭的、心理的な負担が発生しました。受験生だけではありません。大学側も複数回の追加合格発表のための合否判定や事務作業の負担が増え、また、定員管理を厳格に行うために正規合格者数を減らしたため、想定よりも入学者数が定員を下回る、いわゆる定員割れの状態が恒常化した大学もありました。 このため、文科省は2019年以降、定員管理を厳格に行ったことで結果として定員割れとなった大学に対して、補助金を割り増す施策を実施しました。これによって多少の状況の改善はあったと思われますが、結局は追加合格による入学者数の調整以外に妙案は無く、受験生が不安定な状況におかれることに変わりはありませんでした。 そこで、文科省は2023年から定員管理の仕組みを劇的に変えます。これまで定員管理には、その年の入学者の超過率の基準(入学定員超過率)と全ての学年分となる収容定員の超過率の基準(収容定員超過率)の2つの基準がありました。定員管理の経験がある方ならよく分かると思いますが、これは実に良くできた規制の仕組みです。 しかし、この2つの基準のうち、入学定員超過率の基準を2023年度から廃止しました。この規制緩和によって、ある年の入学者数が基準を超えた超過率となっても、翌年の合格者数を減らすことで、収容定員の超過率を基準以内に調整することができます。つまり、大学にとっては複数年をかけて定員管理のやり直しができる仕組みになったのです。 そのため、これまで正規合格者数を少なめにして、追加合格者で人数調整をしていた大学は思い切って正規合格者数を増やすことができるようになりました。受験生側から見ると状況の改善になっています。ところが今度は、人気のある大規模大学で正規合格者数が増えたことから、中堅以下の大学や小規模大学が入学者数の確保に苦労することになりました。強者総取り、マーケットリーダーの一人勝ちの状況が生まれたのです。中堅以下の小規模大学側から見ると状況の悪化になっています。2023/08/17 23:33:1910すべて|最新の50件2.番組の途中ですが転載は禁止ですbkpL5法政2021年入学だけど、俺の学科は定員厳格化世代の先輩の頃から偏差値5も落ちてるたった2年でこんなにおちるなんてなぁ2023/08/17 23:43:433.番組の途中ですが転載は禁止ですndjDy法政なんか第一志望で行く奴いない説って動画あんぞw2023/08/17 23:47:154.番組の途中ですが転載は禁止ですOnL7H>>3普通にいっぱいいるわ偏差値50がボリュームゾーンだぞ2023/08/17 23:48:415.番組の途中ですが転載は禁止ですbkpL5>>3あれ笑ってた高校生の一体何割が入れたんだろうまあ文系就活なんてコミュ力なきゃ早慶でも小売って世界だし拘る意味はあんまないな2023/08/17 23:53:326.番組の途中ですが転載は禁止ですHDLHe私立国立とわずジャップ大学に何一つ希望はないだろ2023/08/17 23:56:227.番組の途中ですが転載は禁止ですOnL7H>>3ほいで大学受験の偏差値50は高校受験の60な2023/08/17 23:56:489.番組の途中ですが転載は禁止ですe1DuSAV男優のしみけんは浪人して法政だけどね逆に筑駒から専修や秋葉加藤は偏差値70の高校から短大だしそこはなんとも。2023/08/18 01:01:0010.番組の途中ですが転載は禁止ですK6vV9>>6もともとの学費が極めて異常だしな愚民化政策がおみごと2023/08/18 08:55:06
2018~2019年を底としたV字カーブのグラフ
https://univ-journal.jp/wp-content/uploads/2023/08/e2021b652b0ca5b4acc9cb18fa045c72.jpg.webp
「定員管理の厳格化」と規制の緩和が影響
なぜ、このように見事なVカーブのグラフになるのでしょうか。私立大学関係者の方々には自明のことですが、2018年までに入学定員の超過率を是正する、いわゆる「定員管理の厳格化」により、各大学が合格者数を減らしていったことがグラフの形状にはっきりと出ていると言えます。
この政策は、三大都市圏にある私立大学の超過率を是正して(超過率を下げて)、地方の私立大学の定員を充足させる効果がありました。政策は成功したのですが、それには副作用もありました。各大学が厳格に定員管理をするために、追加合格者を複数回にわたって発表することで、受験生が何度も入学手続きをしなくてはいけないという金銭的、心理的な負担が発生しました。受験生だけではありません。大学側も複数回の追加合格発表のための合否判定や事務作業の負担が増え、また、定員管理を厳格に行うために正規合格者数を減らしたため、想定よりも入学者数が定員を下回る、いわゆる定員割れの状態が恒常化した大学もありました。
このため、文科省は2019年以降、定員管理を厳格に行ったことで結果として定員割れとなった大学に対して、補助金を割り増す施策を実施しました。これによって多少の状況の改善はあったと思われますが、結局は追加合格による入学者数の調整以外に妙案は無く、受験生が不安定な状況におかれることに変わりはありませんでした。
そこで、文科省は2023年から定員管理の仕組みを劇的に変えます。これまで定員管理には、その年の入学者の超過率の基準(入学定員超過率)と全ての学年分となる収容定員の超過率の基準(収容定員超過率)の2つの基準がありました。定員管理の経験がある方ならよく分かると思いますが、これは実に良くできた規制の仕組みです。
しかし、この2つの基準のうち、入学定員超過率の基準を2023年度から廃止しました。この規制緩和によって、ある年の入学者数が基準を超えた超過率となっても、翌年の合格者数を減らすことで、収容定員の超過率を基準以内に調整することができます。つまり、大学にとっては複数年をかけて定員管理のやり直しができる仕組みになったのです。
そのため、これまで正規合格者数を少なめにして、追加合格者で人数調整をしていた大学は思い切って正規合格者数を増やすことができるようになりました。受験生側から見ると状況の改善になっています。ところが今度は、人気のある大規模大学で正規合格者数が増えたことから、中堅以下の大学や小規模大学が入学者数の確保に苦労することになりました。強者総取り、マーケットリーダーの一人勝ちの状況が生まれたのです。中堅以下の小規模大学側から見ると状況の悪化になっています。
たった2年でこんなにおちるなんてなぁ
普通にいっぱいいるわ
偏差値50がボリュームゾーンだぞ
あれ笑ってた高校生の一体何割が入れたんだろう
まあ文系就活なんてコミュ力なきゃ早慶でも小売って世界だし拘る意味はあんまないな
ほいで大学受験の偏差値50は高校受験の60な
AV男優のしみけんは浪人して法政だけどね
逆に筑駒から専修や秋葉加藤は偏差値70の高校から短大だしそこはなんとも。
もともとの学費が極めて異常だしな
愚民化政策がおみごと