【京アニ放火殺人事件初公判】マスコミ「被害者全員の実名を出せよ!」という心の声が聞こえるような気がするアーカイブ最終更新 2023/09/06 10:011.名無しさんooGME検察側、放火されたスタジオ示す 実名の被害者は一部、京アニ初公判https://www.asahi.com/articles/ASR954QZRR95OXIE02Y.html京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判は、京都地裁が複数の被害者の氏名を伏せる異例の「匿名審理」となる見通しだ。被害者や遺族らの保護が目的とされるが、公開を原則とする法廷の秘匿化への危機感も高まる。3年前には、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の入所者19人が殺害された事件の公判で、多数の死傷者が「甲B」「乙A」と記号で呼ばれ、議論を呼んだ。実名か匿名か。「匿名審理」の在り方が問われる。■2016年の「やまゆり園事件」では 2016年に発生したやまゆり園事件の犠牲者の氏名は、発生時から非公表となった。裁判でも踏襲される中、20年1月の初公判に合わせて名前を公にした犠牲者が唯一いた。「甲A」とされた美帆さん=当時(19)=だ。「一生懸命、生きていた。その証しを残したい。美帆の名を覚えていて」と母親は実名に転じた思いを手記につづり、娘の顔写真も公開した。 公判では、喜怒哀楽を豊かに表現した生前の娘の姿や、短時間に終わった最後の面会を悔やむ母親の思いを記した調書が、美帆さんの実名とともに読み上げられた。母親は証言台から「美帆を返して」と訴えた。「美帆が生きていたことを広く知ってもらうことができた。どの被害者にも人生と命があった、と実感してもらえるきっかけになったと思う」と振り返る。■「進行に全く問題はなかった」 一方、被害を受けた施設職員の代理人として公判に臨んだ上平加奈子弁護士は「匿名でも公判の進行に全く問題はなかった」と語る。事件で心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した職員は秘匿が決まり、審理中も落ち着いて過ごせたという。「事件に巻き込まれた被害者が匿名を望むのは極めて当然の心理だ。『公判は実名』との原則がある訳ではない」と強調する。 京アニ事件の公判でも、個人の特定につながる情報を伏せる「被害者特定事項秘匿制度」に基づき、複数人が匿名で審理されるとみられる。ただ、匿名を望まない遺族もいる。https://news.yahoo.co.jp/articles/f6b4ebcc3258f598b04da6f215dc855dd9b1bddb参考2021年7月18日京アニ事件が残したメディアの「実名報道」は、是か非か?https://www.lmaga.jp/wp-content/uploads/2021/07/nnn_kyoto_ani02.jpghttps://www.lmaga.jp/news/2021/07/298805/2022年3月10日実名報道に関する考え方|取材と報道|声明・見解|日本新聞協会https://www.pressnet.or.jp/statement/report/220310_14533.html2023/09/06 07:00:302すべて|最新の50件2.番組の途中ですが転載は禁止ですnIdiAどこにそんなこと書いてあんの2023/09/06 10:01:24
https://www.asahi.com/articles/ASR954QZRR95OXIE02Y.html
京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判は、京都地裁が複数の被害者の氏名を伏せる異例の「匿名審理」となる見通しだ。被害者や遺族らの保護が目的とされるが、公開を原則とする法廷の秘匿化への危機感も高まる。3年前には、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の入所者19人が殺害された事件の公判で、多数の死傷者が「甲B」「乙A」と記号で呼ばれ、議論を呼んだ。実名か匿名か。「匿名審理」の在り方が問われる。
■2016年の「やまゆり園事件」では
2016年に発生したやまゆり園事件の犠牲者の氏名は、発生時から非公表となった。裁判でも踏襲される中、20年1月の初公判に合わせて名前を公にした犠牲者が唯一いた。「甲A」とされた美帆さん=当時(19)=だ。「一生懸命、生きていた。その証しを残したい。美帆の名を覚えていて」と母親は実名に転じた思いを手記につづり、娘の顔写真も公開した。
公判では、喜怒哀楽を豊かに表現した生前の娘の姿や、短時間に終わった最後の面会を悔やむ母親の思いを記した調書が、美帆さんの実名とともに読み上げられた。母親は証言台から「美帆を返して」と訴えた。「美帆が生きていたことを広く知ってもらうことができた。どの被害者にも人生と命があった、と実感してもらえるきっかけになったと思う」と振り返る。
■「進行に全く問題はなかった」
一方、被害を受けた施設職員の代理人として公判に臨んだ上平加奈子弁護士は「匿名でも公判の進行に全く問題はなかった」と語る。事件で心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した職員は秘匿が決まり、審理中も落ち着いて過ごせたという。「事件に巻き込まれた被害者が匿名を望むのは極めて当然の心理だ。『公判は実名』との原則がある訳ではない」と強調する。
京アニ事件の公判でも、個人の特定につながる情報を伏せる「被害者特定事項秘匿制度」に基づき、複数人が匿名で審理されるとみられる。ただ、匿名を望まない遺族もいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6b4ebcc3258f598b04da6f215dc855dd9b1bddb
参考
2021年7月18日
京アニ事件が残したメディアの「実名報道」は、是か非か?
https://www.lmaga.jp/wp-content/uploads/2021/07/nnn_kyoto_ani02.jpg
https://www.lmaga.jp/news/2021/07/298805/
2022年3月10日
実名報道に関する考え方|取材と報道|声明・見解|日本新聞協会
https://www.pressnet.or.jp/statement/report/220310_14533.html