【TSMC】熊本県大津町が商業地の地価上昇率全国トップにアーカイブ最終更新 2023/09/20 01:081.番組の途中ですが転載は禁止ですmBYuZ地価調査は土地取引の指標とするため、都道府県が毎年7月1日時点の1平方メートルあたりの土地の価格を調べるもので、ことし県内では482地点が対象となりました。県内で上昇率がもっとも高くなったのは商業地、工業地、住宅地いずれも台湾の半導体大手、TSMCの工場の建設が進む地域の周辺です。【商業地】まず、県内の商業地でもっとも上昇率が高かったのは、「大津町室」で、32.4%上昇しました。上昇率は全国のすべての調査地点でもっとも高く、価格が1平方メートルあたり6万8000円から9万円になりました。【工業地】工業地でも「大津町室」の上昇率がもっとも高く、去年に比べて31.1%上昇し、1平方メートルあたり2万4000円でした。また工業地で価格がもっとも高かったのは、「菊陽町津久礼」で、1平方メートルあたり8万円でした。県によりますと、TSMCの工場の操業開始まで残り1年あまりとなるなか、関連企業による新たな事業所の設置や、すでにある工場の設備拡大などで需要が高まる一方、土地の供給が限られていることで、価格が上昇しているということです。【住宅地】一方、住宅地で上昇率がもっとも高かったのは、「菊陽町津久礼」で21.6%、1平方メートルあたり7万500円でした。こちらもTSMCの進出が価格の押し上げに影響していると県はみていて、従業員の家族向けの住宅の需要が周辺で高まっていることで上昇傾向が強まっていると分析しています。こうした押し上げもあって、県全体でのすべての用途の平均変動率も1.2%となり、2年連続で上昇しました。https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20230919/5000020174.html2023/09/20 01:08:041すべて|最新の50件
県内で上昇率がもっとも高くなったのは商業地、工業地、住宅地いずれも台湾の半導体大手、TSMCの工場の建設が進む地域の周辺です。
【商業地】まず、県内の商業地でもっとも上昇率が高かったのは、「大津町室」で、32.4%上昇しました。
上昇率は全国のすべての調査地点でもっとも高く、価格が1平方メートルあたり6万8000円から9万円になりました。
【工業地】工業地でも「大津町室」の上昇率がもっとも高く、去年に比べて31.1%上昇し、1平方メートルあたり2万4000円でした。
また工業地で価格がもっとも高かったのは、「菊陽町津久礼」で、1平方メートルあたり8万円でした。
県によりますと、TSMCの工場の操業開始まで残り1年あまりとなるなか、関連企業による新たな事業所の設置や、すでにある工場の設備拡大などで需要が高まる一方、土地の供給が限られていることで、価格が上昇しているということです。
【住宅地】一方、住宅地で上昇率がもっとも高かったのは、「菊陽町津久礼」で21.6%、1平方メートルあたり7万500円でした。
こちらもTSMCの進出が価格の押し上げに影響していると県はみていて、従業員の家族向けの住宅の需要が周辺で高まっていることで上昇傾向が強まっていると分析しています。
こうした押し上げもあって、県全体でのすべての用途の平均変動率も1.2%となり、2年連続で上昇しました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20230919/5000020174.html