ブロッコリーが高い 暖冬で出荷時期が早まり品薄アーカイブ最終更新 2024/04/09 15:341.番組の途中ですが転載は禁止ですjLsdl読売新聞 2024/04/09 14:40 …農林水産省の「青果物卸売市場調査」によると、1月上旬には1キロ200円台だったブロッコリーの卸売価格は春になり急上昇。3月下旬には600円を突破した。今月6日時点でも531円と高値をつけている。 JA埼玉岡部(深谷市)によると、ブロッコリーは露地栽培で年2回収穫される。冬に種まきして4、5月に収穫する「春もの」と、夏に種まきして秋から翌年の3月上旬にかけて収穫する「秋もの」がある。この冬の記録的な暖かさで、秋ものの成長が早まり、出荷時期が前倒しとなったことが3月の品薄につながったという。 価格高騰に、農家も戸惑う。肥料の高騰などで生産コストが上がるなか、人手不足もあり、作付面積を急速に増やすことは難しい。同JAの松嶋多喜男組合長(70)は「『採ったらすぐ出荷』だけではなく、出荷量を調整していく必要がある」と課題を挙げる。殺菌作用のある冷却水を用いて、収穫後のブロッコリーを新鮮に保ち、適正な時期に出荷する方法を探っていくという。 4月に入り、春ものの収穫が本格化してきたことから、価格は徐々に落ち着いてくるとみられる。詳細は以下https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240409-OYT1T50042/2024/04/09 15:34:381すべて|最新の50件
…農林水産省の「青果物卸売市場調査」によると、1月上旬には1キロ200円台だったブロッコリーの卸売価格は春になり急上昇。3月下旬には600円を突破した。今月6日時点でも531円と高値をつけている。
JA埼玉岡部(深谷市)によると、ブロッコリーは露地栽培で年2回収穫される。冬に種まきして4、5月に収穫する「春もの」と、夏に種まきして秋から翌年の3月上旬にかけて収穫する「秋もの」がある。この冬の記録的な暖かさで、秋ものの成長が早まり、出荷時期が前倒しとなったことが3月の品薄につながったという。
価格高騰に、農家も戸惑う。肥料の高騰などで生産コストが上がるなか、人手不足もあり、作付面積を急速に増やすことは難しい。同JAの松嶋多喜男組合長(70)は「『採ったらすぐ出荷』だけではなく、出荷量を調整していく必要がある」と課題を挙げる。殺菌作用のある冷却水を用いて、収穫後のブロッコリーを新鮮に保ち、適正な時期に出荷する方法を探っていくという。
4月に入り、春ものの収穫が本格化してきたことから、価格は徐々に落ち着いてくるとみられる。
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