【硫黄島からの地獄】ゼロ戦パイロット「ご飯がハエで真っ黒、大量のノミ、異様なガス臭」アーカイブ最終更新 2024/08/15 11:081.番組の途中ですが転載は禁止ですUHv6tご飯がハエで真っ黒、大量の蚤、異様なガスの臭い…「硫黄島」で零戦パイロットが見た地獄太平洋戦争中の1945(昭和20)年2月16日から1カ月余のあいだ、東京から南に約1200キロメートルの位置にある硫黄島では死闘が繰り広げられた。2万余名の守備隊が約6万人の米兵を迎撃し、玉砕した「硫黄島の戦い」だ。2006年にクリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」がヒットしたことで、若い世代にも比較的よく知られている。中略硫黄島に到着したパイロットたちがまず目にしたのは、劣悪な環境だった。「今までいたことのあるラバウルやソロモン諸島の基地なんかに比べて、最悪でした。ハエの多さも忘れられません。中国や南方の戦線にもハエは多かったのですが、そんなものの比じゃなかった。初めて硫黄島の飛行場に着陸したときも、風防を開けていたらハエがどんどん飛び込んできて顔に当たるぐらいでしたから。ご飯をドンブリに盛ると、本当にハエで真っ黒になってしまう。1カ月もいると、みんな垢と日焼けで真っ黒になり、髭も伸び放題で熊みたいになるんです」(角田氏) 火山島である硫黄島には、飲料水がなく、雨水を溜めるしかない。むろん、風呂などあるわけもない。 先の岩下氏も振り返る。 「硫黄島で思い出すのは、あの硫黄ガスの何ともいえない臭いです。その高温ガスが島のあちこちからシューシューと噴き出しているものだから、臭くて堪らない。ガスが出ている地面の岩の間に飯盒を置いておくとご飯が炊けるのですよ。物資の補給も満足にできていないので、生野菜などはなく、いつもコンビーフの缶詰や冬瓜の味噌汁のようなものを食べていたのを思い出します」 蚤が多いのにも辟易したという。 「なんであんな人も動物もいないところに、こんなに蚤がいるんだろうと不思議でした。島では千鳥飛行場のそばの丘の上にバラック建ての兵舎があり、そこで士官も兵隊も一緒に寝起きしていましたが、夜、寝床に就くと体のあちこちが痒くなって、見ると無数の蚤がくっついているんですよ。あれは本当に堪らなかった。敵の空襲がいつ来るかという状況でしたし、寝床の蚤も酷くてほとんど硫黄島では眠れなかった」https://news.yahoo.co.jp/articles/490fc8edb216ab3f64384eeb18be363cdf81e8e32024/08/14 21:48:404すべて|最新の50件2.✨👁👄👁✨sC9wb俺はハクソー・リッジの方が好き2024/08/14 21:50:543.番組の途中ですが転載は禁止です1NAUQ現代の日本人が潔癖なのは戦争体験の影響やろな2024/08/14 23:15:034.番組の途中ですが転載は禁止ですtIR9oさすがに盛り過ぎだろ2024/08/15 11:08:11
太平洋戦争中の1945(昭和20)年2月16日から1カ月余のあいだ、東京から南に約1200キロメートルの位置にある硫黄島では死闘が繰り広げられた。2万余名の守備隊が約6万人の米兵を迎撃し、玉砕した「硫黄島の戦い」だ。2006年にクリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」がヒットしたことで、若い世代にも比較的よく知られている。
中略
硫黄島に到着したパイロットたちがまず目にしたのは、劣悪な環境だった。
「今までいたことのあるラバウルやソロモン諸島の基地なんかに比べて、最悪でした。ハエの多さも忘れられません。中国や南方の戦線にもハエは多かったのですが、そんなものの比じゃなかった。初めて硫黄島の飛行場に着陸したときも、風防を開けていたらハエがどんどん飛び込んできて顔に当たるぐらいでしたから。ご飯をドンブリに盛ると、本当にハエで真っ黒になってしまう。1カ月もいると、みんな垢と日焼けで真っ黒になり、髭も伸び放題で熊みたいになるんです」(角田氏)
火山島である硫黄島には、飲料水がなく、雨水を溜めるしかない。むろん、風呂などあるわけもない。
先の岩下氏も振り返る。 「硫黄島で思い出すのは、あの硫黄ガスの何ともいえない臭いです。その高温ガスが島のあちこちからシューシューと噴き出しているものだから、臭くて堪らない。ガスが出ている地面の岩の間に飯盒を置いておくとご飯が炊けるのですよ。物資の補給も満足にできていないので、生野菜などはなく、いつもコンビーフの缶詰や冬瓜の味噌汁のようなものを食べていたのを思い出します」
蚤が多いのにも辟易したという。
「なんであんな人も動物もいないところに、こんなに蚤がいるんだろうと不思議でした。島では千鳥飛行場のそばの丘の上にバラック建ての兵舎があり、そこで士官も兵隊も一緒に寝起きしていましたが、夜、寝床に就くと体のあちこちが痒くなって、見ると無数の蚤がくっついているんですよ。あれは本当に堪らなかった。敵の空襲がいつ来るかという状況でしたし、寝床の蚤も酷くてほとんど硫黄島では眠れなかった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/490fc8edb216ab3f64384eeb18be363cdf81e8e3