シロマサはオカルトとかスピリチュアルは好きだけど、そこはそれ程重要じゃないと思う
政治的信条もあまり意味がない
一番重要なのは「心脳問題」とか「意識のハードプロブレム」とか呼ばれる問題へのスタンス
義体や電脳扱うならここは逃げたら駄目でしょ
タイトルがそのままその問題だから
端的に言えば意識はコピー出来ない
体は機械化できても脳は機械で代替出来ない
だから、ネットで生まれたAIが生脳との融合を望むという世界観の設定よ、原作は
イノセンスはかなり押井の独自色出してるけど、心脳問題にはより悪趣味に踏み込んでるし、原作の設定も崩してない
SAC2ndGIGでは追い詰められたクゼと素子が意識をネットに逃がそうとする
原作の素子なら絶対にしない選択で、キャラの根底を壊してる
まあシロマサは原作利用されるのには寛容みたいだけど
その後もアニメオリジナルのシリーズ出てるし
20年の時を経て、自分だけでなく「公安9課の立場」も変わった
次に、ネット社会の20年間の変遷を経て、神山監督は「描き手である僕の立ち位置も変わっていった」と切り込む。
「本作を作っていた時は、巨悪を倒そうとする側にいて、ネットを武器に正義を成す視点で描いていたが、作品を作っていく内にいつの間にか立場が逆になっていました」。
正義か悪かは立場によって見え方が変わり、そこがネットの良さでもあるとした上で、「ネットは常に世代が入れ替わっており、新しい人たちのネットの見方は自分が『S.A.C.(攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX)』を作った頃とは違っていくんだろうなと感じます。
ただ、自分は自分の立場から見た景色しか描けないので」と語り、こうした理解は、作品の変遷とともに変わっていったものかもしれないと分析した。