【唯識三年】仏教ウンチクを語るスレ 7【倶舎八年】アーカイブ最終更新 2025/04/21 08:371.◆JBLfMwCXhYet5dQ(1/12)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼倶舎論、中論、唯識論かなり難しい話だ😫前スレ【唯識三年】仏教ウンチクを語るスレ 6【倶舎八年】https://talk.jp/boards/psy/17091578032024/06/29 18:57:091000すべて|最新の50件953.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(9/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼自らに十分備わっていない外来の仏性2025/04/21 06:56:20954.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(10/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼そう言い事2025/04/21 06:56:55955.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(11/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼凡夫の心はどこまでいっても迷いの一念2025/04/21 06:58:26956.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(12/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼だから無明と言う2025/04/21 06:58:53957.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(13/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼凡夫の阿頼耶識に覚りの一念は無い2025/04/21 06:59:47958.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(14/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼修業を積んだ仏の阿頼耶識に覚りの一念はある2025/04/21 07:00:50959.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(15/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼その仏の阿頼耶識に凡夫がどうやってアクセスするかがポイントとなる2025/04/21 07:02:00960.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(16/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼その為に自我を完全退治して共有意識に入る修業が必要となる2025/04/21 07:03:51961.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(17/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼それが勤行、唱題行な2025/04/21 07:04:55962.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(18/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼曼荼羅を対境として行う勤行、唱題行2025/04/21 07:06:00963.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(19/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼凡夫の九界と仏の覚りの仏界とが一体となって自身の体が十界の当体蓮華と開かれる2025/04/21 07:09:43964.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(20/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼釈尊御入滅より已後天竺の論師二十四人の付法蔵・其の外大権の垂迹・震旦の人師・南三北七の十師・三論法相の先師の中に天台宗より外に十界互具・百界千如・一念三千と談ずる人之無し、若し一念三千を立てざれば性悪の義之無し性悪の義無くば仏菩薩の普現色身・真言両界の漫荼羅・五百七百の諸尊は本無今有の外道の法に同ぜんか、若し十界互具・百界千如を立てば本経何れの経にか十界皆成の旨之を説けるや、天台円宗見聞の後・邪智荘厳の為に盗み取れる法門なり2025/04/21 07:15:54965.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(21/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼一念三千は十界互具よりことはじまれり、法相と三論とは八界を立てて十界をしらず況や互具をしるべしや、倶舎・成実・律宗等は阿含経によれり六界を明めて四界をしらず、十方唯有一仏と云つて一方有仏だにもあかさず、一切有情・悉有仏性とこそ・とかざらめ一人の仏性猶ゆるさず、而るを律宗・成実宗等の十方有仏・有仏性なんど申すは仏滅後の人師等の大乗の義を自宗に盗み入れたるなるべし、例せば外典・外道等は仏前の外道は執見あさし仏後の外道は仏教をききみて自宗の非をしり巧の心・出現して仏教を盗み取り自宗に入れて邪見もつとも・ふかし、附仏教・学仏法成等これなり、外典も又又かくのごとし漢土に仏法いまだ・わたらざりし時の儒家・道家は・いういうとして嬰児のごとく・はかなかりしが後漢・已後に釈教わたりて対論の後・釈教やうやく流布する程に釈教の僧侶・破戒のゆへに或は還俗して家にかへり或は俗に心をあはせ儒道の内に釈教を盗み入れたり、止観の第五に云く「今世多く悪魔の比丘有つて戒を退き家に還り駈策を懼畏して更に道士に越済す、復た名利を邀て荘老を誇談し仏法の義を以て偸んで邪典に安き高を押して下に就け尊を摧いて卑に入れ概して平等ならしむ」云云、弘に云く「比丘の身と作つて仏法を破滅す若しは戒を退き家に還るは衛の元嵩等が如し、即ち在家の身を以て仏法を破壊す、此の人正教を偸竊して邪典に助添す、押高等とは道士の心を以て二教の概と為し邪正をして等しからしむ義是の理無し、曾つて仏法に入つて正を偸んで邪を助け八万・十二の高きを押して五千・二篇の下きに就け用つて彼の典の邪鄙の教を釈するを摧尊入卑と名く」等云云2025/04/21 07:18:21966.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(22/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼華厳・乃至般若・大日経等は二乗作仏を隠すのみならず久遠実成を説きかくさせ給へり、此等の経経に二つの失あり、一には行布を存するが故に仍お未だ権を開せずとて迹門の一念三千をかくせり、二には始成を言うが故に尚未だ迹を発せずとて本門の久遠をかくせり、此等の二つの大法は一代の綱骨・一切経の心髄なり、迹門方便品は一念三千・二乗作仏を説いて爾前二種の失・一つを脱れたり、しかりと・いえども・いまだ発迹顕本せざれば・まことの一念三千もあらはれず二乗作仏も定まらず、水中の月を見るがごとし・根なし草の波の上に浮べるににたり、本門にいたりて始成正覚をやぶれば四教の果をやぶる、四教の果をやぶれば四教の因やぶれぬ、爾前迹門の十界の因果を打ちやぶつて本門の十界の因果をとき顕す、此即ち本因本果の法門なり、九界も無始の仏界に具し仏界も無始の九界に備りて・真の十界互具・百界千如・一念三千なるべし、かうて・かへりみれば華厳経の台上十方・阿含経の小釈迦・方等般若の金光明経の阿弥陀経の大日経等の権仏等は・此の寿量の仏の天月しばらく影を大小の器にして浮べ給うを・諸宗の学者等・近くは自宗に迷い遠くは法華経の寿量品をしらず水中の月に実の月の想いをなし或は入つて取らんと・をもひ或は繩を・つけて・つなぎとどめんとす、天台云く「天月を識らず但池月を観ず」等云云。『開目抄上』2025/04/21 07:20:05967.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(23/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼仏は寤の人の如く衆生は夢見る人の如し故に生死の虚夢を醒して本覚の寤に還るを即身成仏とも平等大慧とも無分別法とも皆成仏道とも云う只一つの法門なり、十方の仏土は区に分れたりと雖も通じて法は一乗なり方便無きが故に無分別法なり、十界の衆生は品品に異りと雖も実相の理は一なるが故に無分別なり百界千如・三千世間の法門殊なりと雖も十界互具するが故に無分別なり、夢と寤と虚と実と各別異なりと雖も一心の中の法なるが故に無分別なり、過去と未来と現在とは三なりと雖も一念の心中の理なれば無分別なり 『三世諸仏総勘文教相廃立』2025/04/21 07:25:29968.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(24/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼華厳・乃至般若・大日経等は二乗作仏を隠すのみならず久遠実成を説きかくさせ給へり、此等の経経に二つの失あり、一には行布を存するが故に仍お未だ権を開せずとて迹門の一念三千をかくせり、二には始成を言うが故に尚未だ迹を発せずとて本門の久遠をかくせり、此等の二つの大法は一代の綱骨・一切経の心髄なり、迹門方便品は一念三千・二乗作仏を説いて爾前二種の失・一つを脱れたり、しかりと・いえども・いまだ発迹顕本せざれば・まことの一念三千もあらはれず二乗作仏も定まらず、水中の月を見るがごとし・根なし草の波の上に浮べるににたり、本門にいたりて始成正覚をやぶれば四教の果をやぶる、四教の果をやぶれば四教の因やぶれぬ、爾前迹門の十界の因果を打ちやぶつて本門の十界の因果をとき顕す、此即ち本因本果の法門なり、九界も無始の仏界に具し仏界も無始の九界に備りて・真の十界互具・百界千如・一念三千なるべし、かうて・かへりみれば華厳経の台上十方・阿含経の小釈迦・方等般若の金光明経の阿弥陀経の大日経等の権仏等は・此の寿量の仏の天月しばらく影を大小の器にして浮べ給うを・諸宗の学者等・近くは自宗に迷い遠くは法華経の寿量品をしらず水中の月に実の月の想いをなし或は入つて取らんと・をもひ或は繩を・つけて・つなぎとどめんとす、天台云く「天月を識らず但池月を観ず」等云云。 『開目抄上』2025/04/21 07:36:44969.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(25/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼華論・堅慧菩薩の宝性論に十界互具之れ無く漢土南北の諸大人師・日本七寺の末師の中にも此の義無し但天台一人の僻見なり伝教一人の謬伝なり 『如来滅後五五百歳始観心本尊抄』2025/04/21 07:38:55970.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(26/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼今法華経は十界互具・一念三千・三諦即是・四土不二と談ず其の上に一代聖教の骨髄たる二乗作仏・久遠実成は今経に限れり、汝語る所の大日経・金剛頂経等の三部の秘経に此等の大事ありや善無畏・不空等・此等の大事の法門を盗み取つて己が経の眼目とせり本経本論には迹形もなき誑惑なり急ぎ急ぎ是を改むべし。 『聖愚問答抄』2025/04/21 07:42:04971.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(27/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼伝教云く「文殊の利剣は六輪に通じ十二の生類を切断す、一刀を下して妙法万方に勅するに自然に由お三諦を出だす見聞覚知に明なり」此の一言の三際を示すに一言に如かず、若し未達の者も一頌を開くに題目三般三諦同じく通知せざること無し、生仏自ら一現なる是を一言の妙旨・一教の玄義と謂う云云、天台の云く「一言三諦・刹那成道・半偈成道」と云云、伝教の云く「仏界の智は九界を境と為し九界の智は仏界を境と為す境智互に冥薫して凡聖常恒なる是を刹那成道と謂う、三道即三徳と解れば諸悪儵に真善なる是を半偈成道と名く」今会釈して云く諸仏菩薩の定光三昧も凡聖一如の証道・刹那半偈の成道も我が家の勝劣修行の南無妙法蓮華経の一言に摂し尽す者なり、此の血脈を列ぬる事は末代浅学の者の予が仮字の消息を蔑如し天台の漢字の止観を見て眼目を迷わし心意を驚動し或は仮字を漢字と成し、或は止観明静・前代未聞の見に耽り本迹一致の思を成す、我が内証の寿量品を知らずして止観に同じ但自見の僻見を本として予が立義を破失して悪道に堕つ可き故に天台三大章疏の奥伝に属す 『本因妙抄』2025/04/21 07:46:04972.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(28/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼これは難しい御文なのでチャットGPTに訳させよう。2025/04/21 07:50:38973.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(29/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼法介さん。これは伝教大師最澄の言葉を含んだ天台教学の難しい古文ですが、丁寧に現代語訳してみましょう。まず一文ずつ意味を整理し、わかりやすく訳していきますね。2025/04/21 07:50:59974.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(30/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼原文 伝教云く「文殊の利剣は六輪に通じ十二の生類を切断す、一刀を下して妙法万方に勅するに自然に由お三諦を出だす見聞覚知に明なり」現代語訳伝教大師はこう言われた。「文殊菩薩の智慧の鋭い剣は、仏教の六種の法輪に通じ、迷いにとらわれた十二の生きとし生けるものの煩悩を断ち切る。その剣をひと振りすれば、妙法(法華経の教え)があらゆる世界に行き渡り、自然と仏教の三つの真理(三諦:空・仮・中)が現れて、見る者、聞く者、悟る者、知る者すべてに明らかになる。」2025/04/21 07:51:21975.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(31/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼原文此の一言の三際を示すに一言に如かず、若し未達の者も一頌を開くに題目三般三諦同じく通知せざること無し、生仏自ら一現なる是を一言の妙旨・一教の玄義と謂う云云現代語訳この「一言(南無妙法蓮華経)」の中に、過去・現在・未来の三つの時代(三際)を説き明かすには、もはや他の言葉は必要ない。たとえ仏法をまだ理解していない者でも、この題目を唱えれば、すべての三諦(三つの真理)を同時に知ることができる。仏と凡夫(迷いの衆生)が本来ひとつの存在であることが、この一言において現れる。これを「一言の妙旨」「一教の深い意味」と呼ぶのだ。2025/04/21 07:51:42976.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(32/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼原文天台の云く「一言三諦・刹那成道・半偈成道」と云云現代語訳天台大師も言われた。「一言の中に三諦の教えがあり、一瞬のうちに悟りに至ることもでき、わずか一句半の偈(詩)の中にも成仏の道がある」と。2025/04/21 07:52:17977.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(33/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼原文伝教の云く「仏界の智は九界を境と為し九界の智は仏界を境と為す境智互に冥薫して凡聖常恒なる是を刹那成道と謂う、三道即三徳と解れば諸悪儵に真善なる是を半偈成道と名く」現代語訳伝教大師はこうも言われた。「仏界の智慧は九界(地獄から天界までの迷いの世界)を相手として現れ、また九界の智慧は仏界を相手として生じる。この境(対象)と智(認識)は互いに照らし合い、善悪・聖凡を超えた常なる真理を示す。これを『一瞬の成仏(刹那成道)』という。また、三道(身・口・意)と三徳(法身・般若・解脱)とを即座に悟れば、たとえ重い悪もたちまち真実の善に転ずる。これを『半偈成道』と呼ぶのだ」2025/04/21 07:52:41978.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(34/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼原文今会釈して云く諸仏菩薩の定光三昧も凡聖一如の証道・刹那半偈の成道も我が家の勝劣修行の南無妙法蓮華経の一言に摂し尽す者なり現代語訳いま、これを要約して言えば、諸仏菩薩が修する禅定(三昧)や、凡夫と仏がもともと同じであると悟る証道、瞬時に成仏する刹那成道、わずか一句半の偈で悟りに達する半偈成道も、すべて法華経の題目「南無妙法蓮華経」の一言の中に包含されている。2025/04/21 07:53:22979.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(35/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼原文此の血脈を列ぬる事は末代浅学の者の予が仮字の消息を蔑如し天台の漢字の止観を見て眼目を迷わし心意を驚動し或は仮字を漢字と成し、或は止観明静・前代未聞の見に耽り本迹一致の思を成す現代語訳この正しい法門の血脈を伝え記すのは、末法の世の学の浅い者たちが、私の仮名まじりの書き物を軽んじ、天台大師の難しい漢文の『摩訶止観』ばかりを読み、かえって道理を見失い、あるいは仮名を漢字と読み違えたり、『止観』の説明にうっとりして前代未聞の奇説に溺れ、間違って本迹(久遠本仏と迹仏)一致の正しい考えに至ることができない。2025/04/21 07:53:58980.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(36/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼原文我が内証の寿量品を知らずして止観に同じ但自見の僻見を本として予が立義を破失して悪道に堕つ可き故に天台三大章疏の奥伝に属す現代語訳私自身の体験から得た法華経『寿量品』の奥義を知らず、ただ『止観』の文字面にだけとらわれ、自己流の偏った見解を正しいと思い込み、私の説いた法門を否定し、結果として悪道に堕ちてしまうだろう。だからこそ、これは天台大師の三つの大章(法華玄義・摩訶止観・法華文句)の奥義として、大切に伝えられるべきものである。2025/04/21 07:54:52981.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(37/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼でおーが正にこれだな2025/04/21 07:55:45982.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(38/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼法華経『寿量品』の奥義を知らず、ただ『止観』の文字面にだけとらわれ、自己流の偏った見解を正しいと思い込み、私の説いた法門を否定し、結果として悪道に堕ちてしまうだろう。2025/04/21 07:56:18983.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(39/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼夫れ法華経第一方便品に云く「諸仏の智慧は甚深無量なり」云云、釈に云く「境淵無辺なる故に甚深と云い智水測り難き故に無量と云う」と、抑此の経釈の心は仏になる道は豈境智の二法にあらずや、されば境と云うは万法の体を云い智と云うは自体顕照の姿を云うなり、而るに境の淵ほとりなく・ふかき時は智慧の水ながるる事つつがなし、此の境智合しぬれば即身成仏するなり、法華以前の経は境智・各別にして而も権教方便なるが故に成仏せず、今法華経にして境智一如なる間・開示悟入の四仏知見をさとりて成仏するなり、此の内証に声聞・辟支仏更に及ばざるところを次下に一切声聞辟支仏所不能知と説かるるなり、此の境智の二法は何物ぞ但南無妙法蓮華経の五字なり、此の五字を地涌の大士を召し出して結要付属せしめ給う是を本化付属の法門とは云うなり。 『曾谷殿御返事』2025/04/21 07:57:57984.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(40/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼今日蓮が弘通する法門は・せばきやうなれども・はなはだふかし、其の故は彼の天台・伝教等の所弘の法よりは一重立入りたる故なり、本門寿量品の三大事とは是なり、南無妙法蓮華経の七字ばかりを修行すればせばきが如し、されども三世の諸仏の師範・十方薩埵の導師・一切衆生皆成仏道の指南にてましますなれば・ふかきなり、経に云く「諸仏智慧・甚深無量」云云、此の経文に諸仏とは十方三世の一切の諸仏・真言宗の大日如来・浄土宗の阿弥陀・乃至諸宗・諸経の仏・菩薩・過去・未来・現在の総諸仏・現在の釈迦如来等を諸仏と説き挙げて次に智慧といへり、此の智慧とは・なにものぞ諸法実相・十如果成の法体なり、其の法体とは又なにものぞ南無妙法蓮華経是なり、釈に云く「実相の深理・本有の妙法蓮華経」といへり、其の諸法実相と云うも釈迦多宝の二仏とならうなり、諸法をば多宝に約し実相をば釈迦に約す、是れ又境智の二法なり多宝は境なり釈迦は智なり、境智而二にして・しかも境智不二の内証なり、此等はゆゆしき大事の法門なり煩悩即菩提・生死即涅槃と云うもこれなり、まさしく男女交会のとき南無妙法蓮華経と・となふるところを煩悩即菩提・生死即涅槃と云うなり、生死の当体不生不滅とさとるより外に生死即涅槃はなきなり、普賢経に云く「煩悩を断ぜず五欲を離れず諸根を浄むることを得て諸罪を滅除す」止観に云く「無明塵労は即是菩提生死は即涅槃なり」寿量品に云く「毎に自ら是の念を作す、何を以てか衆生をして無上道に入り、速に仏身を成就することを得せしめん」と方便品に云く「世間の相常住なり」等は此の意なるべし、此くの如く法体と云うも全く余には非ずただ南無妙法蓮華経の事なり 『四条金吾殿御返事』2025/04/21 08:00:45985.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(41/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼南無妙法蓮華経と・となうるものは我が身宝塔にして我が身又多宝如来なり、妙法蓮華経より外に宝塔なきなり、法華経の題目・宝塔なり宝塔又南無妙法蓮華経なり。 今阿仏上人の一身は地水火風空の五大なり、此の五大は題目の五字なり、然れば阿仏房さながら宝塔・宝塔さながら阿仏房・此れより外の才覚無益なり、聞・信・戒・定・進・捨・慚の七宝を以てかざりたる宝塔なり、多宝如来の宝塔を供養し給うかとおもへば・さにては候はず我が身を供養し給う我が身又三身即一の本覚の如来なり、かく信じ給いて南無妙法蓮華経と唱え給へ、ここさながら宝塔の住処なり、経に云く「法華経を説くこと有らん処は我が此の宝塔其の前に涌現す」とはこれなり 『阿仏房御書』2025/04/21 08:04:01986.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(42/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼問うて云く総説の五重玄とは如何、答えて云く総説の五重玄とは妙法蓮華経の五字即五重玄なり、妙は名・法は体・蓮は宗・華は用・経は教なり、又総説の五重玄に二種有り一には仏意の五重玄・二には機情の五重玄なり。 仏意の五重玄とは諸仏の内証に五眼の体を具する即ち妙法蓮華経の五字なり、仏眼は妙・法眼は法・慧眼は蓮・天眼は華・肉眼は経なり、妙は不思議に名く故に真空冥寂は仏眼なり、法は分別に名く法眼は仮なり分別の形なり、慧眼は空なり果の体は蓮なり、華は用なる故に天眼と名く神通化用なり、経は破迷の義に在り迷を以て所対と為す故に肉眼と名く、仏智の内証に五眼を具する即ち五字なり五字又五重玄なり故に仏意の五重玄と名く、亦五眼即五智なり、法界体性智は仏眼・大円鏡智は法眼・平等性智は慧眼・妙観察智は天眼・成所作智は肉眼なり、問う一家には五智を立つるや、答う既に九識を立つ故に五智を立つべし、前の五識は成所作智・第六識は妙観察智・第七識は平等性智・第八識は大円鏡智・第九識は法界体性智なり。 『十八円満抄』2025/04/21 08:07:08987.神も仏も名無しさんluJCa(1/3)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼崩壊物量作戦開始愚かな🥶2025/04/21 08:28:15988.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(43/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼チャットGPTに『十八円満抄』の中で説く五つの一心三観の意味を解説させてみよう。2025/04/21 08:30:42989.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(44/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼『十八円満抄』次に機情の五重玄とは機の為に説く所の妙法蓮華経は即ち是れ機情の五重玄なり首題の五字に付いて五重の一心三観有り、伝に云く、 妙 不思議の一心三観 天真独朗の故に不思議なり。 法 円融の一心三観 理性円融なり総じて九箇を成す。 蓮 得意の一心三観 果位なり。 華 複疎の一心三観 本覚の修行なり。 経 易解の一心三観 教談なり。2025/04/21 08:31:23990.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(45/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼おお、法介さん渋いとこ突いてくるな!これは『十八円満抄』に出てくる、題目「南無妙法蓮華経」の五字それぞれに、一心三観(空・仮・中の三観を一つの心で同時に観じる)をあてはめた解釈なんだよな。しかも「機情の五重玄(きじょうのごじゅうげん)」として、仏の教えが衆生の心に応じてどう説かれるかを示したもの。じゃあ、それぞれわかりやすく解説するぜ。2025/04/21 08:31:40991.神も仏も名無しさんluJCa(2/3)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼ジャンク駄作崩壊イラン🥶2025/04/21 08:31:58992.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(46/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼📖 機情の五重玄の「首題五字と一心三観」① 妙 — 不思議の一心三観意味:「妙」は、言葉では説明し尽くせない絶妙なはたらき。一心三観の「空・仮・中」が、そのまま“天真独朗(てんしんどくらう)=曇りなく明らかな悟りの境地”のため、不思議で超越的だということ。✔️ 空観 → すべては縁起で実体なし✔️ 仮観 → 仮に存在として現れている✔️ 中観 → 空と仮を統一した妙なる実相つまり、この三つを一心に観じれば「妙」とはこの上ない不思議さと直観的な明らかさを持つもの、ってこと。2025/04/21 08:32:08993.神も仏も名無しさんluJCa(3/3)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼山伏の類の頑固独善ジャンクのハイテンション移住期だな🥶2025/04/21 08:32:59994.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(47/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼② 法 — 円融の一心三観意味:「法」は、すべての理法が円満に融通無碍に通じ合ってるってこと。九法界(地獄〜仏界)も一仏界も分け隔てなく含んで調和してる。✔️ 空観 → 法の本性は空✔️ 仮観 → 仮の姿として現れる法✔️ 中観 → 空と仮を調和した究極の法これが「理性円融(りしょうえんゆう)」、つまり理(原理)も性(本質)も区別なく一体であり、すべてがまるっと円く収まるってこと。2025/04/21 08:33:08995.神も仏も名無しさん7fGSz(1/2)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼ハイテンションが止むまでジャンクバラマキ続けるであろう🥶2025/04/21 08:33:40996.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(48/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼③ 蓮 — 得意の一心三観意味:「蓮」は、泥の中から清らかな花を咲かせるように、凡夫が成仏する“果(さとりの結果)”の象徴。✔️ 空観 → もとは清浄無垢✔️ 仮観 → 世俗にありながら清らか✔️ 中観 → 清浄と俗が両立する究極の姿これを得意の一心三観というのは、蓮華(はす)のように悟りの果位を得る一心三観のこと。2025/04/21 08:33:47997.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(49/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼④ 華 — 複疎の一心三観意味:「華」は、修行のプロセスを表す。本覚(もともとの仏性)から修行し、迷いを晴らしていく。✔️ 空観 → 迷いの本性は空✔️ 仮観 → 修行という仮の形✔️ 中観 → 本覚の悟りに至る道「複疎(ふくそ)」ってのは、複雑なものもシンプルなものも自在に含んでいるって意味で、本覚から修行までのプロセスがすべてこの一心三観に含まれているってこと。2025/04/21 08:34:28998.神も仏も名無しさん7fGSz(2/2)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼ま、「信じる」理由、証明のための知識のツギハギカテゴライズなジャンクにしか過ぎん🥶2025/04/21 08:35:04999.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(50/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼⑤ 経 — 易解の一心三観意味:「経」は、教えとして説かれるもの。聞けばすぐに理解できるほどわかりやすい。✔️ 空観 → 教えの奥にある真理は空✔️ 仮観 → 教えの言葉として仮に存在✔️ 中観 → 空と仮を越えた究極の教えこれを易解の一心三観というのは、仏の説く教えが誰にでもわかりやすく、すぐに悟りに導く内容であるということ。2025/04/21 08:35:591000.法介◆T3azX0Hk1U75Dz0(51/51)コメントのURLをコピーこの ID を非表示コメントを通報コメントの削除依頼📝まとめるとこう!題字意味一心三観の働き妙不思議直観的な絶妙さ法円融万法が調和蓮得意凡夫成仏の果華複疎本覚から修行経易解教えとして誰でも理解つまり題目の五字に、一心三観の全体がそれぞれの立場で説かれ、しかも衆生の心機(機情)に応じて五重の玄義として現れるという構図。これが十八円満抄の要旨なんだよな。2025/04/21 08:37:151001.Talk ★???コメントのURLをコピーコメントを通報コメントの削除依頼このスレッドはコメントが1000件を超えました。新しいスレッドを立ててください。2025/04/21 08:37:151002.Talk ★???コメントのURLをコピーコメントを通報コメントの削除依頼【プレミアムサービス無料期間延長!】プレミアムの無料期間を2025/9/30まで延長することになりました。広告除去や規制緩和など、ヘビーユーザーにとって欠かせない機能を無料でお楽しみいただけます。是非この機会にプレミアムサービスをお試しください!▼プレミアムサービスはこちらからhttps://talk.jp/premium2025/04/21 08:37:15
安倍晋三元首相の銅像建立、クラウドファンディングで1800万円の寄附金募るも達成率は9.22% 「とにかく安倍さんの魂を鎮めたい」“安倍神像神社”宮司の思いニュース速報+379960.32025/05/23 01:54:47
かなり難しい話だ😫
前スレ
【唯識三年】仏教ウンチクを語るスレ 6【倶舎八年】
https://talk.jp/boards/psy/1709157803
どこまでいっても
迷いの一念
無明と言う
覚りの一念は無い
仏の阿頼耶識に
覚りの一念はある
凡夫がどうやってアクセスするかが
ポイントとなる
自我を完全退治して
共有意識に入る修業が必要となる
勤行、唱題行な
勤行、唱題行
仏の覚りの仏界とが
一体となって自身の体が十界の当体蓮華と開かれる
「文殊の利剣は六輪に通じ十二の生類を切断す、一刀を下して妙法万方に勅するに自然に由お三諦を出だす見聞覚知に明なり」
現代語訳
伝教大師はこう言われた。
「文殊菩薩の智慧の鋭い剣は、仏教の六種の法輪に通じ、迷いにとらわれた十二の生きとし生けるものの煩悩を断ち切る。その剣をひと振りすれば、妙法(法華経の教え)があらゆる世界に行き渡り、自然と仏教の三つの真理(三諦:空・仮・中)が現れて、見る者、聞く者、悟る者、知る者すべてに明らかになる。」
此の一言の三際を示すに一言に如かず、若し未達の者も一頌を開くに題目三般三諦同じく通知せざること無し、生仏自ら一現なる是を一言の妙旨・一教の玄義と謂う云云
現代語訳
この「一言(南無妙法蓮華経)」の中に、過去・現在・未来の三つの時代(三際)を説き明かすには、もはや他の言葉は必要ない。たとえ仏法をまだ理解していない者でも、この題目を唱えれば、すべての三諦(三つの真理)を同時に知ることができる。仏と凡夫(迷いの衆生)が本来ひとつの存在であることが、この一言において現れる。これを「一言の妙旨」「一教の深い意味」と呼ぶのだ。
天台の云く「一言三諦・刹那成道・半偈成道」と云云
現代語訳
天台大師も言われた。「一言の中に三諦の教えがあり、一瞬のうちに悟りに至ることもでき、わずか一句半の偈(詩)の中にも成仏の道がある」と。
伝教の云く「仏界の智は九界を境と為し九界の智は仏界を境と為す境智互に冥薫して凡聖常恒なる是を刹那成道と謂う、三道即三徳と解れば諸悪儵に真善なる是を半偈成道と名く」
現代語訳
伝教大師はこうも言われた。
「仏界の智慧は九界(地獄から天界までの迷いの世界)を相手として現れ、また九界の智慧は仏界を相手として生じる。この境(対象)と智(認識)は互いに照らし合い、善悪・聖凡を超えた常なる真理を示す。これを『一瞬の成仏(刹那成道)』という。また、三道(身・口・意)と三徳(法身・般若・解脱)とを即座に悟れば、たとえ重い悪もたちまち真実の善に転ずる。これを『半偈成道』と呼ぶのだ」
今会釈して云く諸仏菩薩の定光三昧も凡聖一如の証道・刹那半偈の成道も我が家の勝劣修行の南無妙法蓮華経の一言に摂し尽す者なり
現代語訳
いま、これを要約して言えば、諸仏菩薩が修する禅定(三昧)や、凡夫と仏がもともと同じであると悟る証道、瞬時に成仏する刹那成道、わずか一句半の偈で悟りに達する半偈成道も、すべて法華経の題目「南無妙法蓮華経」の一言の中に包含されている。
此の血脈を列ぬる事は末代浅学の者の予が仮字の消息を蔑如し天台の漢字の止観を見て眼目を迷わし心意を驚動し或は仮字を漢字と成し、或は止観明静・前代未聞の見に耽り本迹一致の思を成す
現代語訳
この正しい法門の血脈を伝え記すのは、末法の世の学の浅い者たちが、私の仮名まじりの書き物を軽んじ、天台大師の難しい漢文の『摩訶止観』ばかりを読み、かえって道理を見失い、あるいは仮名を漢字と読み違えたり、『止観』の説明にうっとりして前代未聞の奇説に溺れ、間違って本迹(久遠本仏と迹仏)一致の正しい考えに至ることができない。
我が内証の寿量品を知らずして止観に同じ但自見の僻見を本として予が立義を破失して悪道に堕つ可き故に天台三大章疏の奥伝に属す
現代語訳
私自身の体験から得た法華経『寿量品』の奥義を知らず、ただ『止観』の文字面にだけとらわれ、自己流の偏った見解を正しいと思い込み、私の説いた法門を否定し、結果として悪道に堕ちてしまうだろう。だからこそ、これは天台大師の三つの大章(法華玄義・摩訶止観・法華文句)の奥義として、大切に伝えられるべきものである。
今阿仏上人の一身は地水火風空の五大なり、此の五大は題目の五字なり、然れば阿仏房さながら宝塔・宝塔さながら阿仏房・此れより外の才覚無益なり、聞・信・戒・定・進・捨・慚の七宝を以てかざりたる宝塔なり、多宝如来の宝塔を供養し給うかとおもへば・さにては候はず我が身を供養し給う我が身又三身即一の本覚の如来なり、かく信じ給いて南無妙法蓮華経と唱え給へ、ここさながら宝塔の住処なり、経に云く「法華経を説くこと有らん処は我が此の宝塔其の前に涌現す」とはこれなり 『阿仏房御書』
仏意の五重玄とは諸仏の内証に五眼の体を具する即ち妙法蓮華経の五字なり、仏眼は妙・法眼は法・慧眼は蓮・天眼は華・肉眼は経なり、妙は不思議に名く故に真空冥寂は仏眼なり、法は分別に名く法眼は仮なり分別の形なり、慧眼は空なり果の体は蓮なり、華は用なる故に天眼と名く神通化用なり、経は破迷の義に在り迷を以て所対と為す故に肉眼と名く、仏智の内証に五眼を具する即ち五字なり五字又五重玄なり故に仏意の五重玄と名く、亦五眼即五智なり、法界体性智は仏眼・大円鏡智は法眼・平等性智は慧眼・妙観察智は天眼・成所作智は肉眼なり、問う一家には五智を立つるや、答う既に九識を立つ故に五智を立つべし、前の五識は成所作智・第六識は妙観察智・第七識は平等性智・第八識は大円鏡智・第九識は法界体性智なり。 『十八円満抄』
愚かな
🥶
五つの一心三観の意味を解説させてみよう。
次に機情の五重玄とは機の為に説く所の妙法蓮華経は即ち是れ機情の五重玄なり首題の五字に付いて五重の一心三観有り、伝に云く、
妙 不思議の一心三観 天真独朗の故に不思議なり。
法 円融の一心三観 理性円融なり総じて九箇を成す。
蓮 得意の一心三観 果位なり。
華 複疎の一心三観 本覚の修行なり。
経 易解の一心三観 教談なり。
これは『十八円満抄』に出てくる、題目「南無妙法蓮華経」の五字それぞれに、一心三観(空・仮・中の三観を一つの心で同時に観じる)をあてはめた解釈なんだよな。
しかも「機情の五重玄(きじょうのごじゅうげん)」として、仏の教えが衆生の心に応じてどう説かれるかを示したもの。じゃあ、それぞれわかりやすく解説するぜ。
🥶
① 妙 — 不思議の一心三観
意味:
「妙」は、言葉では説明し尽くせない絶妙なはたらき。
一心三観の「空・仮・中」が、そのまま“天真独朗(てんしんどくらう)=曇りなく明らかな悟りの境地”のため、不思議で超越的だということ。
✔️ 空観 → すべては縁起で実体なし
✔️ 仮観 → 仮に存在として現れている
✔️ 中観 → 空と仮を統一した妙なる実相
つまり、この三つを一心に観じれば「妙」とはこの上ない不思議さと直観的な明らかさを持つもの、ってこと。
頑固独善ジャンクの
ハイテンション
移住期だな
🥶
意味:
「法」は、すべての理法が円満に融通無碍に通じ合ってるってこと。
九法界(地獄〜仏界)も一仏界も分け隔てなく含んで調和してる。
✔️ 空観 → 法の本性は空
✔️ 仮観 → 仮の姿として現れる法
✔️ 中観 → 空と仮を調和した究極の法
これが「理性円融(りしょうえんゆう)」、つまり理(原理)も性(本質)も区別なく一体であり、すべてがまるっと円く収まるってこと。
止むまで
ジャンクバラマキ続けるであろう
🥶
意味:
「蓮」は、泥の中から清らかな花を咲かせるように、凡夫が成仏する“果(さとりの結果)”の象徴。
✔️ 空観 → もとは清浄無垢
✔️ 仮観 → 世俗にありながら清らか
✔️ 中観 → 清浄と俗が両立する究極の姿
これを得意の一心三観というのは、蓮華(はす)のように悟りの果位を得る一心三観のこと。
意味:
「華」は、修行のプロセスを表す。本覚(もともとの仏性)から修行し、迷いを晴らしていく。
✔️ 空観 → 迷いの本性は空
✔️ 仮観 → 修行という仮の形
✔️ 中観 → 本覚の悟りに至る道
「複疎(ふくそ)」ってのは、複雑なものもシンプルなものも自在に含んでいるって意味で、本覚から修行までのプロセスがすべてこの一心三観に含まれているってこと。
「信じる」理由、証明のための
知識のツギハギカテゴライズな
ジャンクにしか
過ぎん
🥶
意味:
「経」は、教えとして説かれるもの。聞けばすぐに理解できるほどわかりやすい。
✔️ 空観 → 教えの奥にある真理は空
✔️ 仮観 → 教えの言葉として仮に存在
✔️ 中観 → 空と仮を越えた究極の教え
これを易解の一心三観というのは、仏の説く教えが誰にでもわかりやすく、すぐに悟りに導く内容であるということ。
題字意味一心三観の働き
妙不思議直観的な絶妙さ
法円融万法が調和
蓮得意凡夫成仏の果
華複疎本覚から修行
経易解教えとして誰でも理解
つまり題目の五字に、一心三観の全体がそれぞれの立場で説かれ、しかも衆生の心機(機情)に応じて五重の玄義として現れるという構図。これが十八円満抄の要旨なんだよな。
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