■■ブラック日本郵政グループの政治とカネ■■アーカイブ最終更新 2021/10/24 13:421.〒□□□-□□□□vZgHvkbd「一線越えた」日本郵政グループに浮上した“政治とカネ”西日本新聞から2021/10/9 6:00 (2021/10/23 11:04 更新) 不祥事が相次ぐ日本郵政グループに「政治とカネ」の疑惑が浮上した。全国の郵便局長による自民党参院議員の後援会活動に、日本郵便の経費が使われ、政治資金規正法が禁じる企業献金に当たるとの指摘が出ている。郵便局ネットワークの維持に危機感を抱く全国郵便局長会(全特)は、参院選で推す候補者を比例代表で党内トップ当選させ、政治力を誇示してきた。ある郵便局長は「政治活動に力を入れるあまり、一線を越えてしまった」と自戒を込めて語る。【関連】【独自】日本郵便経費で政治活動 6億円超? 自民後援会員にカレンダー 「20年版カレンダーの販売について」と題する全特の内部資料には「200万部作成する方向で調整中(1局100部)」「会社の予算で購入予定(調整中)」との記述があり、全特と同社の間で交渉が行われていたことをうかがわせる。 九州の局長は「以前は、カレンダーは局長会側の予算で購入していた。会社経費で認められるようになったのは、全特が会社に選挙への協力を求めたからだろう」と推測する。 全特は13年以降、3度の参院選で、自民党公認候補を擁立。いずれも比例代表で党内トップの票を獲得した。その政治力により、ゆうちょ銀行の預入限度額の引き上げなど、郵政の課題を解決してきたとアピールしている。全特役員を務めた経験がある局長は「会社は全特の政治力に依存している」と話す。 熊本学園大の坂本正名誉教授(金融制度論)は「日本郵便は、局長たちの活動に口出しできず、チェック機能を失っているのではないか。政治との関わりが密接な企業であるだけに、政治活動と業務との線引きを明確にすべきだ」と指摘した。(宮崎拓朗)出典 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/nenga/16350505422021/10/24 13:42:221すべて|最新の50件
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2021/10/9 6:00 (2021/10/23 11:04 更新)
不祥事が相次ぐ日本郵政グループに「政治とカネ」の疑惑が浮上した。全国の郵便局長による自民党参院議員の後援会活動に、日本郵便の経費が使われ、政治資金規正法が禁じる企業献金に当たるとの指摘が出ている。郵便局ネットワークの維持に危機感を抱く全国郵便局長会(全特)は、参院選で推す候補者を比例代表で党内トップ当選させ、政治力を誇示してきた。ある郵便局長は「政治活動に力を入れるあまり、一線を越えてしまった」と自戒を込めて語る。
【関連】【独自】日本郵便経費で政治活動 6億円超? 自民後援会員にカレンダー
「20年版カレンダーの販売について」と題する全特の内部資料には「200万部作成する方向で調整中(1局100部)」「会社の予算で購入予定(調整中)」との記述があり、全特と同社の間で交渉が行われていたことをうかがわせる。
九州の局長は「以前は、カレンダーは局長会側の予算で購入していた。会社経費で認められるようになったのは、全特が会社に選挙への協力を求めたからだろう」と推測する。
全特は13年以降、3度の参院選で、自民党公認候補を擁立。いずれも比例代表で党内トップの票を獲得した。その政治力により、ゆうちょ銀行の預入限度額の引き上げなど、郵政の課題を解決してきたとアピールしている。全特役員を務めた経験がある局長は「会社は全特の政治力に依存している」と話す。
熊本学園大の坂本正名誉教授(金融制度論)は「日本郵便は、局長たちの活動に口出しできず、チェック機能を失っているのではないか。政治との関わりが密接な企業であるだけに、政治活動と業務との線引きを明確にすべきだ」と指摘した。
(宮崎拓朗)