それでもこの会社はカメラメーカーであるから高級なカメラを作ろうと思うのは当然のことであってこのアカレックスが最高クラスのカメラなのである。1960年代初めで上アメリカの市場で結構売れたらしい。
それでレンズはライカのレンズとかカールツアイスのレンズとは言えなくて3番手とは言わないけれどもレンズブランドファンには非常に人気のシュナイダーのレンズがレンズ交換して3本ついている。
すなわち35ミリと50ミリと100ミリである。シュナイダーのブランドレンズがいちどに使えると言うところが魅力なのである。ライカの場合はファインダーのシステムに色々とカラクリを突っ込んでそれぞれの焦点距離に対応しているがこのカメラの場合はもっと単純明快でレンズと補助ファインダーが一体になっているのをそのまま交換するのである。ちょうどライカのカメラシステムでも35ミリとか135ミリレンズのファインダーが本体に付いているやつがあったがそれと同じ。
このカメラは実際に使った人でないとわからないから癖があるのでそれをちょっと説明しておく。このカメラの巻き戻しレバーはどこについていると思いますか?巻き戻しいれば巻き戻しボタンというのは非常に重要な問題であって、何十年も前にアサヒカメラでソ連製の300ミリがついた 一眼レフカメラのレポートをしたのであるが、驚くべきことにそのカメラには巻き戻しボタンが付いていなかった。
あるいは隠しコマンドでどこかについているの私が見逃したのかもしれないが未だに謎である。それでこのカメラの場合は普通考えつかないようなところに巻き戻しの切り替えの小さいボタンが付いている。どこだと思いますか?ちょっと考えつかない場所なのだが巻き上げればの1部の根元に近いところについているのだ。カメラを最初に手に入れて巻き戻しての方法を発見するまでに結構時間がかかった。
カメラの謎はその他にももう一つあってレンズ交換でファインダーユニットは外れるわけであるがそのユニットを外したカメラのボディーの上にビューファインダー用のアクセサリー秋がついているのである。
何のためにそこにビューファインダー用のアクセサリーShoeがついているのかわからない。しかしシュナイダーと言えばスーパーアングロン21ミリで有名なレンズメーカーであるからあるいは35ミリよりもワイドアングルのレンズをこのカメラに付けて単独ファインダーを設置すると言う計画があったのかもしれない。
過去スレ
【老いて益々】田中長徳ファンのスレ Part4
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/camera/1414410549/l50
【老いて益々】田中長徳ファンのスレ その3【耄碌】
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/camera/1262227407/
【老いて益々】田中長徳ファンのスレ その5【徘徊】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/dcamera/1496927773/l50
田中長徳(たなか ちょうとく 本名はおさのり) 1947年東京生まれ
日本大学芸術学部写真学科卒業
日本デザインセンター勤務の後、フリーランスとなる
オーストリアのウィーンに遊学 ライカのコレクションを始める
帰国後 ライカなどクラシックカメラに関する執筆をカメラ雑誌に
連載する。以降、クラカメの権威として多くのファンを集める
その写真は時代の空気を切り取り、その時その場所を歴史に定着させたものとして世界的に評価が高い
写真展では氏の写真の前でじっと動かず、滂沱の涙を流す人が後をたたない
その端正な風貌から写真界の貴公子との異名を持ち今日なお多くの女性の心を捉えて放さない
同好の老爺を引き連れ定期的に都内各所を徘徊する様は醸し出される加齢臭も相俟って今や東京の風物詩となっている
Facebookへの書き込みは一日数回に及ぶが、多くは過去の書き込みの繰り返しで世間の注目を集めている