今回公開されたセキュリティ情報の影響を受けるのは、現在サポート対象となっている全てのWindows(Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2)、Office 2003/2007/2010、Office for Mac 2011、IE9、SharePoint Server 2007/ 2010、Visual Basic for Applicationsなど。
最大深刻度が「緊急」のセキュリティ情報は以下の3件。
(1)[MS12-043]XML コアサービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2722479) (2)[MS12-044]Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2719177) (3)[MS12-045]Microsoft Data Access Components の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2698365)
日本マイクロソフトは2012年7月11日、WindowsやOffice、Internet Explorer(IE)などに関するセキュリティ情報を9件公開した。
そのうち3件は、最大深刻度(危険度)が最悪の「緊急」。それらに含まれる脆弱性を悪用されると、悪質なWebサイトにアクセス
するだけで、ウイルスに感染する恐れなどがある。実際、脆弱性を悪用した標的型攻撃が確認されている。対策はセキュリティ
更新プログラム(パッチ)の適用。
今回公開されたセキュリティ情報の影響を受けるのは、現在サポート対象となっている全てのWindows(Windows XP/Server
2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2)、Office 2003/2007/2010、Office for Mac 2011、IE9、SharePoint Server 2007/
2010、Visual Basic for Applicationsなど。
最大深刻度が「緊急」のセキュリティ情報は以下の3件。
(1)[MS12-043]XML コアサービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2722479)
(2)[MS12-044]Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2719177)
(3)[MS12-045]Microsoft Data Access Components の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2698365)